野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

「市場参加者の横顔=輸出業者その3」

「市場参加者の横顔=輸出業者その3」

 (ヘッジし過ぎてドル売りが枯渇?)

 輸出業者も輸入業者もリスクに対してヘッジをする。輸出業者は円高に備え、輸入業者は円安に備え、先物為替予約やオプション取引を利用して先々の相場変動に対処する。時々新聞の報道で輸出業者がヘッジをし過ぎて、ドルを売る人がいなくなったのでドルが上昇しているとされている時がある。

 いかにも玄人受けするような言い回しだが、あまり実態を表していない。輸出も輸入もエンドレスに取引が行われ為替取引もエンドレスに続く。少々ヘッジをしすぎてもまたドルの売り玉、買い玉は次から次へと出てくる。相場が行ったり来たりしているのでヘッジの期間も短くなっている。3ヶ月程度だ。貿易黒字が続く限りドル売りは休みなく出てくると素直に考えたい。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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