野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

技術、度量、資金量があれば勝てる

「技術、度量、資金量があれば勝てる」

どこの銀行のディーリングルームでも朝の会議がある。私は参加するのが苦手であった。そんなところでみんなの意見が一致しても相場がその方向へいったためしがない。相場はやはり個人技である。 良質の個人技の集まりがチームワークである。

また朝の会議で3人のディーラーがドルが下がると言って、夕刻に実際にドルが下がっていたとしても、必ず3人とも儲かっていることもない。夕方に下がる事実は当っていても、その経過で相場がアップダウンし、ポジションを振らされ損になるもの、そのアップダウンにしぶとくついていって儲けるもの、アップダウンしているうちにストップロスをつけられるもの、あるいは外出していて乱高下も知らずストップロスもつけられず楽して儲かっているもの、または銀行間のダイレクトディールや顧客にドルを買わされ、下がったときには大ドルロングになって大損している人、いろいろなパターンで相場観は当っていても儲かったりやられたりする。毎日が悲喜こもごもである。

 相場観よりも技術論や度量、資金量も収益を大きく左右する。相場観はあやふやだけどしっかり動きにしがみついて儲ける人もいるのが、銀行の短期的なポジションをとる人々である。頭の良さとはほとんど関係がない。どんな人が適しているかは言うに尽くせないが、一言で言えば「人が悪い」人種で、いい人は儲けにくい。いい人は素直な動きの金利をやるべきだろう。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

詳しくはこちら

ブログカレンダー

 

カテゴリー一覧

  • レポート
  • レポート(PDF形式)


業界最狭水準スプレッド

秋

お友達ご紹介キャンペーン

口座開設キャッシュバックキャンペーン