野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

横浜馬車道為替32、レートチェックって何だろう

「横浜馬車道為替32、レートチェックって何だろう」2017年1月19日(木)

「レートチェックって何だろう」

 東京市場ではめったに聞かれない報道だ。介入は私もおそらく市場で一番数多く経験したが、レートチェックは一度も体験したことがなかった。当局の方に聞いてもわからないと言う。「タイム ショック!」のようにいっせいに当局が銀行に電話して「レート チェック!」とでも言うのだろうか。

私が為替を始めたころはモニターの普及も十分ではなく顧客によっては相場は銀行に聞かないとわからないところもあった。その一世代前では銀行にもモニターがなくブローカーの出会いだけが頼りであった。
1970年代ではドル円ならいざ知らずポンドドルなど聞かれようものならまずは一服吸う。そしてファンダメンタルズやティッカーという電信で送られてくる気配値を参考に、ドルマルクの価格をもとにして数分後に「WE DEAL 2.20 25-30」とか打つと相手も良心的で「YOUR BIG FIGURE IS WRONG、NOW...」(大台が違ってますよ)と返答される。紳士の仕事であった。

 そんな時はレートチェックも必要だったが、今は当局もモニターあり、ニュースソースも豊富であり、5銭でも動くと銀行が「御注進」、「御注進」と「○○が売ってますよ、△△が買ってますよ」とやってくる。

国内ではそのような事情があるので「レートチェック」の噂や笑い話は伝わらないが、海外は事情がわからぬ外人やヘッジファンドに伝えればそれなりに本気にしてくれるのだろう。

夜に流れるので当局の遅番の人がRATEならぬLATEの「レートチェックイン」(を知らしているのかなとも思った。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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