野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

すべては為替のために、為替はすべてのために、ただフェアプレーで

5/30(月「すべては為替のために、為替はすべてのために、ただフェアプレーで

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総括「米 雇用、ECB、豪週間、中 PMI、OPEC総会、米 ベージュ、ISM、南ア格付け見直し」
その他通貨「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」
テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」
当局・円無常・需給「増産凍結なしか」
ID為替「唐突な世界経済危機発言」
リスク「日中・日韓領土問題、北朝鮮暴発、地震、中東問題、テロ、外為取引税(トービン税」
横浜湘南便り「富士 FROM 達磨山」
ドル円=108-113、ユーロ円=120-125 、ユーロドル=1.08-1.13
 日経インデックス5月27日東京引け5月20日からの変化(2008年=100)円105.2強し、ドル125.3強し、ユーロ97.3弱し、ドルインデックス
INNYBOT95.75強し、原油49.33強し、金1216弱し、DOW17873.22強し、日経平均ドルベ-ス東京引け153.4強し IMM円投機筋5月17日 円+22059(前週比-36860)、ユーロ-37895(前週比?15308)
1.(今週の予定)
30(月)ロンドン休場、NY休場、仏 GDP・改定値 スウェーデン GDP ユーロ圏 経済信頼感 消費者信頼感・確報値
独 消費者物価指数・速報値 加 経常収支
31(火)日  失業率 有効求人倍率 鉱工業生産 NZ 住宅建設許可 ANZ企業景況感 豪 経常収支 住宅建設許可
 仏 消費者物価指数 独 雇用統計 ユーロ圏 失業率 消費者物価指数(HICP)南ア 貿易収支 加 GDP 米 個人所得
 個人消費支出 コアPCEデフレーター シカゴ購買部協会景気指数 消費者信頼感指数
1(水)日 法人企業統計 中 製造業PMI 非製造業PMI 豪 GDP 中 財新製造業PMI スイス GDP 製造業PMI 英 製造業PMI 米 ISM製造業景況指数 建設支出 ベージュブック
2(木)豪 貿易収支 小売売上高 英 建設業PMI ユーロ圏 生産者物価指数 ECB理事会 米 チャレンジャー人員削減数  ADP民間雇用者数  新規失業保険申請件数 OPEC総会
3(金)中 財新サービス業PMI トルコ 消費者物価指数 ノルウェー 失業率  英 サービス業PMI ユーロ圏 小売売上 米 非農業部門雇用者数 失業率 加 貿易収支 米 貿易収支 ISM非製造業景況指数 製造業受注 、南ア格付け見直し
(来週の予定)
6(月) NZ休場(女王誕生日)、ストックホルム休場(建国記念日)
独 製造業受注 米 労働市場情勢指数
7(火)RBAキャッシュターゲット 独 鉱工業生産 南ア GDP 米 非農業部門労働生産性・確報値 単位労働コスト・確報値
 加 Ivey購買部景況指数 米 IBD/TIPP景気楽観度指数 消費者信用残高
8(水)日  景気ウォッチャー調査 国際収支 GDP・2次速報値 GDPデフレーター・2次速報値 中 貿易収支 豪 住宅ローン貸出
 スイス 消費者物価指数 英 鉱工業生産 製造業生産 加 住宅着工件数 建設許可件数 英 国立経済研究所(NIESR)GDP
9(木)日 機械受注 香港休場(端午節) 上海休場(端午節) RBNZオフィシャル・キャッシュレート 英 RICS住宅価格
 中 消費者物価指数 生産者物価指数 スイス 失業率 独 国際収支 英 貿易収支 加 新築住宅価格指数 米 新規失業保険申請件数
メキシコ 消費者物価指数 米 卸売在庫 卸売売上高
10(金)日  第3次産業活動指数 トルコ GDP ノルウェー 消費者物価指数 加 雇用統計 米 ミシガン大消費者信頼感指数・速報値

2.総括「米 雇用、ECB、豪週間、中 PMI、OPEC総会、米 ベージュ、ISM、南ア格付け見直し」
*円「すべては為替のために、為替はすべてのために、フェアプレーで」
4月28日から2日間で111円から5円落ちてから政府の円高への口先介入が続いた。政府はプラザ合意以来、30年経って漸く為替変動に敏感になってきたことは喜ばしい。日本には円安=景気回復の図式があることが認知されたようだ。円高は国益だという政治家もいなくなってきた。ただ円安=景気回復が起きたのは貿易赤字への転換によるもので、去年から赤字が激減し、今年は黒字化し、景気が足踏みしている。安倍首相は旧来の自民党の伝統的政策に戻り、増税延期や財政出動を打ち出そうとしている。特に財政出動は為替には関係のないところへのバラマキとなり、円安への道とはならない。それは30年間自民党の公共事業政策を見ても明らかだ。公共事業では円高を食い止めることはできない。原発停止を活用し、輸入障壁の撤廃を進めないと安定した為替相場は続かない。介入をちらつかせるのはいいが、G20ではそれはルール破りでフェアプレーではない。介入できるのは、途上国にのみ許されたハンディキャップである。
 今後は安倍首相が消費増税延期を打ち出したからには、それを否定すれば、円高要因となるので気をつけたほうがいだろう。増税凍結が財政健全化の道を閉ざすものという意見もあるが、先ずは人件費を中心に小さな政府を実現すべきだろう。財政については黒字化しているニュージーランドから学ぶべきであろう。またマイナス金利は預金者の消費意欲を削ぐものであり、すぐさま撤回すべきであろう。
3兆ドルある日本の対外純資産を増やすには円安しかない。対外純資産が潤えば、消費は活発化する。私でさえ消費する気になる。ただ円安政策もフェアプレーがあり、舛添さんではないがアンフェアーは欧米人がもっとも嫌うものであろう。
野村証券は16年度のGDP成長率を0.6%増と4月の前回予想から0.3ポイント引き下げた。消費者物価も上昇しないのが現状である。財政出動は一時的効果、マイナス金利は逆効果、根本の貿易需給を変える政策をとってもらいたい。それは東日本大震災が教えてくれた日本景気回復の方法である。
*米ドル「利上げに前向き発言(イエレン議長)、経済指標もついてきている」

イエレン議長の最新の発言は「米景気の回復基調が続いている。追加利上げの時期についておそらく今後数カ月の間に適切となるだろう」である。その通り米経済指標は改善してきている。住宅、耐久財受注、1QGDPなどだ。CPIも徐々に上昇、雇用も改善している。FRBの2つのミッション(雇用と物価の安定)を達成しつつある。ただ製造業の設備投資が鈍化しているなどの弱い要因もあり、それはドル高によるものとしている。今週はベージュブックの公表があるが、ドル高懸念の文言が引き続き表記されるかどうか。また今週は5月雇用統計の発表がある。非農業部門の雇用者数の予想は16万人増。一頃の20万人増が続いた勢いはなくなっているが、悪い数字でもない。
 NY連銀のGDP予想「ナウキャスト」によると、2Qの成長率は年率換算で2.2%になる見通し。前回見通しの1.7%から上方修正された。 新築1戸建て住宅販売統計と耐久財受注統計を踏まえ上方修正されたとしている。
 ただドル高の弊害は出ており、原油以外の鉱産物価格が下し、5月は資源国通貨や新興国通貨が下落している。資源国、新興国の景気回復が遅れることとなれば、米国景気回復、世界景気回復に水を差すものとなる。
*ユーロ「英米の動きに影響される。経済に大きな問題なし。テロ警戒継続」
  5月は対円では若干強いが、対ドル、対ポンドで弱い。対ドルでは米利上げ観測で、対ポンドでは英国のEU離脱観測の弱まりによるものだ。
ただビルロワドガロー仏中銀総裁はユーロドルは安定しており、ファンダメンタルズに合致していると発言している。現在の対ドル1.10を軸にした動きは何も問題がないのだろう。日々発表される指標に短期的に一喜一憂するしかない。今週はCPIとECB理事会がある。CPIは以前低いが前月より若干の上昇の予想、ECB理事会は現状維持の予想である。ドイツを中心とした国々からは、マイナス金利政策の限界が論じられている。ドラギ総裁は依然「ありとあらゆる緩和策を行う」と表明するであろうが、実際には反対派も多く実行できないだろう。
 ギリシャ問題は何とか今回も峠を越えたが、また次回の融資返済期限が来ると同様の騒ぎとなる。これは長い期間続くが破局にはならないだろう。私にもギリシャはきちんと返済してくれている。それが国の債務であり、民間とは違う。
 経済指標もマチマチであるが欧州らしい低成長を続けている。安倍首相の現在は危機にあるには、反応しなかった欧州各国であった。暫くは米国と英国主導で動くだろうが大きな問題はない。突発的に起きるテロには注意したい。欧州サッカー選手権にはIS、アルカイダなどのテロ警戒が出ている。
 
 *英ポンド「今月最強通貨、EU残留派支持がリード」
 5月はここまで最強通貨、米ドルとしのぎを削っている。通貨番付も最下位から7位へ上昇。EU離脱問題で、内外の残留キャンペーンが功を奏したのか、残留派が離脱派を上回ってきたことがポンド買いにつながっている。経済指標はマチマチ。GDPが2%にのせていることは安定感を示している。
オズボーン英財務相は、国民投票でEU離脱が決まれば、2年以内に少なくとも50万人が職を失い、ポンド下落で物価は大幅に上昇するとの見通しを示した。インフレ調整後の労働者の収入は2年以内に3%程度減少する見込みで、これは平均賃金でフルタイムで働く労働者にとって年間800ポンド程度の賃金カットに相当すると指摘した。 対ドルではユーロと対照的な動きを示していて強い。ここまでのうっぷんを晴らすような勢い。日本も米国もEUを離脱(笑)している。離脱後の悪影響が誇張されている気もする。
*人民元「番付5位。弱い景気見通しが政府から出てきている。MSCI銘柄採用となるか」
 人民元が弱いという解説が多いが、米ドルと中心としたバスケット制をとっているので、ほぼ米ドルとともに動く。通貨番付では米ドルが5位で、人民元が6位だ。
 中国景気が減速し株価も低迷しているが、政府からは積極的財政出動も金融緩和策も取られない。ただこれが習政権のやり方である。バブルを招くような政策はとらない。ただ国際化には尽力し、徐々に市場原理に基づく体制に変えていくようである。近々ではA株のMSCI採用銘柄となることが予定され、そのためにも昨年頻繁に行われた個別銘柄の取引停止の制度を改善しようとしている。
 中国経済が減速すれば世界経済にも大きな影響を与えるが、それについては積極的に減速傾向の方向性変えようとはしていない。それが中国スタイルでもある。4月工業部門企業利益は、前年同月比4.2%増の5020億元。3月の11.1%増から伸びが大きく鈍化した。 1-4月の工業部門企業利益は前年同期比6.5%増。 1-3月は同7.4%増だった。これを減速だが、他の先進国と比べれば強い。
3.「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」
*豪ドル「インフレ低下・利下げ、資源安、ドル高。株価は堅調に」
 インフレ低下、利下げ、インフレ見通し下方修正で豪ドルは売られている。またFOMC議事要旨やイエレン議長の利上げ前向きの発言によるドル高や資源安も豪ドル安の要因となっている。中国の景気指標が相変わらず減速を続けていることもある。1Qのインフレ調整後の民間新規設備投資は、予想以上に大きく減少し、前期比5.2%減となった。予想は3.0%減だった。スティーブンスRBA総裁は、インフレ目標を用いた金融政策の枠組みにコミットしていく考えを明らかにした。インフレ率が目標レンジを外れても中銀が「反射的な」対応を行う必要はないとの認識を示した。 インフレ目標の枠組みには「広い視点で適切な判断を下すことを可能にする柔軟性」があるとし、「1桁台の低い水準にある中期のインフレ目標」は引き続き意味があると指摘。これまでで最良の金融政策の枠組みだとの見解を示した。
また、非常に短い期間でインフレ率を抑制するのではなく、中期的に目標の範囲内にインフレ率を維持することが重要だと述べた。「現時点ではインフレ率は1%台だが、長期的な平均としては2%に上昇するだろう」と予想した。
為替レートについては、豪ドルは予想通りに推移しているとの見方を示した。過去にはファンダメンタルズに一致しないとみられる動きがあった、とも述べた。 次回政策決定は6月7日だが前回利下げしたこともあり様子見となるだろうが、年内には1.5%まで低下するだろう。
今週は経常収支 住宅建設許可  GDP 貿易収支 小売売上と多くの指標が発表される。
*NZドル「最弱通貨、株価は史上最高値、財政は黒字、低インフレ、金利低下中」
 羨ましい。通貨安、株価最高値、低インフレ、ただ長期金利は2%台で貯蓄としても良し。財政は黒字化している。小さな政府で健全。日本もこうなりたいところだ。
 予算が発表された。財政の黒字化続く。成長見通しも高いく、15/16年度は2.6%、16/17年度は2.9%、17/18年度は3.2%と見込んでいる。財政黒字でも予想された減税には踏み込まなかった。格付け会社から高い評価を受けている。ただ貿易収支が赤字で低インフレが続き、中銀も緩和姿勢を崩さないことからNZドルは売られている。6月9日の政策金利決定でも低インフレで緩和余地があるとされている。豪RBAが利下げしたことで、NZドルが強含んでいることもある。乳製品価格が下落しているので低金利や通貨安を維持しなくてはならない。利下げの懸念としては、オークランドを中心とした不動産価格の上昇が止まらないことである。中国減速で中国向け輸出は減少するが、移民の流入で消費が加活発化している。住宅価格高騰の要因ともなっている。 前回の政策金利決定ではNZ中銀は利下げ含みの声明を出している。
*南アランド「6月3日に格付け見直し、資源安」
 
4月には一時今年の最強通貨の円と並んだが、その後下落し主要11通貨通貨番付では10位に下落した。1QのGDPはマイナス成長も予測されている。
低成長で財政赤字、健全化のメドもつかず 格付け会社の格下げ懸念がある。6月3日にはS&Pが見直しジャンク債となれば、海外投資家からの資金流入が細る可能性もある。その中でゴーダン財務相の逮捕報道(財務省は否定)も売りを誘った。ズマ大統領の公費の私的流用もあり政治不信は続く
 その中でCPIは7.0%から6.2%まで低下し、とりあえず追加利上げは見送られた。
FOMC議事要旨やイエレン議長の利上げに前向きな発言でドル高、資源安は、南アにとっては痛手となる。4月に一時、円とならぶ通貨となったのはドル安、資源高があったからだ。まだまだ不安材料が多い南アであるが、株価だけは通貨安を受けて年初来堅調(上昇率6.7%)である。
今週は格付け見直しと貿易収支の発表がある。
*トルコリラ「下げ止まる、副首相留任好感」
ダウトール首相辞任はユルドゥルム運輸海事通信相が後任首相となったことで下げ止まった。まだ元の38-39円台には戻さないが、市場からの信頼が
厚いシムシェキ副首相の留任が決まったことは好感された。ただ副首相は引き続き財務省と中央銀行を管轄するものの、銀行規制や資本市場の管轄はエルドアン大統領に近い大臣が担当することが明らかになった。 クルド族過激派との内乱、ISとの戦い、ロシア機撃墜による経済制裁、政府系メディアへの抑圧など不安材料は多い。政策金利は予想通り、1週間物レポレートを7.50%に据え置き、翌日物借入金利を7.25%に据え置き、 翌日物貸出金利は10.00%から9.50%に引き下げられた。エルドアン大統領の利下げ要求は少しずつ受け入れられている。エルドアン大統領は抵抗勢力であるクルド系政党を狙い撃ちにしたとみられる議員不逮捕特権剥奪を狙っているが、これがま治安悪化につながる可能性はある。今週はCPIの発表がある。
4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」
*ドル円=「4月28日・29日の連続陰線を小刻みに這い上がってくる」
 4月28日、29日の連続陰線を小刻みに這い上がってきている。5月3日-6日の上昇ラインがサポート。3月29日-4月28日の下降ラインを上抜くか。雲に突入。5日線上向き。ボリバン上限は111.30あたり。
 週足は2月8日週-4月25日週の下降ラインを上抜きそうだ。5月2日週-9日週の上昇ラインがサポート。4週連続陽線。
 月足。15年8月‐10月の上昇ラインを下抜く。2012年10月-2014年8月のアベノミクス上昇ラインも下抜けた。2月-3月の下降ラインは上抜く。4月はまだ陰線で2月-3月の下降ラインに近づく弱さ。5月GW以降は戻し2月-4月の下降ラインに迫ってきた。
 年足は2012年-13年の上昇ラインに沿い4年連続陽線。13年-14年の上昇ラインは15年中は下抜かなかったが、以前触れたように16年は下抜いて始ま
りそのままかい離し下落中。12年-13年の上昇ラインも下抜く。
*ユーロドル=「5月25日-26日の上昇ラインを下抜ける」
 日足。5月3日の上ヒゲからの下落続く。5月3日-12日の下降ラインが上値抵抗。3月10日-4月22日の上昇ラインを下抜け。ボリバン下限で漸く下げ止まる。5日線下向き。5月25日-26日の上昇ラインを下抜ける。
 週足。4週連続陰線。週のボリバン上限を突き抜けるも、上ヒゲとなって下落。16年3月7日週-4月25日週の上昇ラインは下抜け。15年11月30日週-16年3月7日週の上昇ラインがサポート。
 月足。横ばいが長い。1年続いている1.10を中心とした相場レンジから3月は久々に大陽線。15年10月-12月の下降ラインを上抜けたことで横ばい推
移を上抜けするきっかけとなるか。14年5月-7月の下降ラインを上抜けた。2000年10月‐2001年7月という買い介入
でサポートしていた頃の上昇ラインは下抜けている。15年12月-16年3月の上昇ラインがサポートだがまたそこへ下落してきている。
 年足は12年-13年上昇ラインを下抜いてから弱かったが今年はここまで陽線。サポートは2000年-2001年の上昇ラインだが2015年はそこで一旦下げ
止まった。14年-15年の下降ラインを上抜けるかが重要ポイント。
*ユーロ円=「3週連続陽線を下抜け」
 
 日足。5月12日に長い上ヒゲを出し下落。5月6日-9日の上昇ラインを下抜け下落。5月12日-13日の下降ラインは上抜ける。4月28日-5月12日の下降ラインは一旦上抜けるもまた下落。5日線下向き。
 週足は3週連続陽線の後、5月2日週-9日週の上昇ラインを下抜け。3月28日週-4月4日週、15年11月30日週-16年1月25日週の下降ラインが上値抵抗。
 月足は15年6月-8月の下降ラインを上抜けず下落、2月は月のボリバン下限を下抜き下げ止まり3月は反転上昇も前述の下降ライン上抜けず下落、4
月はボリバン下限へ。今月はドル円の反騰で小幅上昇
 年足は13年-14年、12年-13年の上昇ラインを下抜いている。反発の兆しなし。8年-14年の下降ラインが上値抵抗。
5.当局・円無常・需給「増産凍結なしか」
 ノバク・露エネルギー相は、産油国が原油価格が「正常」で「均衡がとれた」水準にあると判断すれば、原油価格の下落阻止向けた増産凍結をめぐる協議は再開されない可能性があるとの見方を示した。 増産凍結が協議され始めた時点では原油価格は1バレル27ドル近辺で推移していたが、現在は50ドル近辺まで回復していると指摘。 市場の再均衡化に向けた動きは徐々に表れ、それに伴い増産凍結の考えは薄れていく可能性があるとし、「産油国が原油価格が正常で均衡が取れた水準にあると見なせば、凍結は議題に挙がらなくなる」と述べた
6.ID為替「唐突な世界経済危機発言」
 安倍首相が、世界経済にリーマン・ショックのような危機の予兆があると主張した。ラガルドIMF専務理事は、世界経済に関し「我々は危機の中にいるわけではないが、危機(2008年のリーマン・ショック)からのレガシーを引きずっている」と述べた。その上で「世界経済は08年のような危機にはない」との認識を示した。オランド仏大統領は、「われわれは経済危機にはない」との認識を示した。 「われわれは危機にはないが、再発しないという意味ではない」と指摘した。
 (危機にあるなら消費増税もやめて減税にすればいい)

 7.リスク「日中・日韓領土問題、北朝鮮暴発、地震、中東問題、テロ、外為取引税(トービン税)」
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大  ドル円=50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-超
円安-(短期は自由奔放、長期はこれで) 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FSIG FX湘南投資グループ 代表 
野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 
8.横浜湘南便り「富士 FROM 達磨山
 最近、伊豆に行っていない。海と富士と魚に会いにいかなくては。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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