野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

日銀政策決定会合、マイナス金利貸出は既報だった、地震の影響あるか貿易収支

4/25(月)「日銀政策決定会合、マイナス金利貸出は既報だった、地震の影響あるか貿易収支」
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総括「FOMC、日銀、NZ中銀 米・ユーロ圏・英GDP、日米決算市 独IFO・小売 欧CPI、米 耐久財」
その他通貨「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」
テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」
当局・円無常・需給「相場が荒れるのは暴力でも投機筋もない」
ID為替「為替の議論の無意味な時」
リスク「為替の勝負はわからない」
横浜湘南便り「マイナス金利は敵か」

ドル円=108-113、ユーロ円=123-128 、ユーロドル=1.10-1.15

 日経インデックス4月22日東京引け4月15日からの変化(2008年=100)円104.1弱し、ドル122.8弱し、ユーロ98.2弱し、ドルインデックス
INNYBOT95.12強し、原油43.73強し、金1230弱し、DOW18003強し、日経平均ドルベ-ス東京引け159.05強し IMM円投機筋4月19日 円+71870(前週比
+5680)、ユーロ-46917(前週比+5134)

1.(今週の予定)

25(月)NZ、オーストラリア休場(アンザックデー)日 企業向けサービス価格指数 スウェーデン 失業率 独 IFO景況感指数 米 新築住宅販売件数
26(火)トルコ インフレ報告 米 耐久財受注 S&P/ケース・シラー住宅価格指数 リッチモンド連銀製造業指数 消費者信頼感指数
27(水)ヨハネスブルグ休場(フリーダムデー)NZ 貿易収支 豪 消費者物価 仏 消費者信頼感指数
 英GDP・速報値 米 中古住宅販売保留件数指数 FOMC政策金利
28(木)RBNZオフィシャル・キャッシュレート 日銀金融政策決定会合 日 失業率 消費者物価指数 有効求人倍率 東京都区部消費者物価指数
   鉱工業生産・速報値 家計調査 豪 輸入物価指数 中 工業企業利益 独 雇用統計 ユーロ圏 経済信頼感 消費者信頼感・確報値 南ア 生産者物価指数 独 消費者物価・速報値 米 個人消費・速報値 GDP・速報値 コアPCEデフレーター 新規失業保険申請件数
29(金)東京休場(昭和の日) NZ住宅建設許可 英 GfK消費者信頼感 NZ ANZ企業景況感 豪 生産者物価指数 仏 GDP・速報値 仏 消費者物価指数 ノルウェー 失業率 英 消費者信用残高 ユーロ圏 GDP・速報値 失業率 消費者物価指数(HICP)・速報  南ア 貿易収支 加 GDP 米 個人所得 消費支出 メキシコGDP 米 シカゴ購買部協会景気指数 ミシガン大消費者信頼感指数・確報値

(来週の予定)
1(日)中 製造業PMI 非製造業PMI

2(月) 米 ISM製造業景況指数 建設支出
3(火)豪 住宅建設許可件数  中 財新製造業PMI 豪 RBA政策金利 英 製造業PMI ユーロ圏 生産者物価指数
4(水) NZ 失業率  英 建設業PMI ユーロ圏 小売売上 米 ADP民間雇用者数  加 貿易収支 米 貿易収支 ISM非製造業景況指数
   製造業受注(前月比)
5(木) 豪 貿易収支 小売売上 中 財新 サービス業PMI 英 サービス業PMI 米 新規失業保険申請件数  加 住宅建設許可 失業率
   雇用者数変化   米 非農業部門雇用者数 失業率  平均時給 週平均労働時間 労働参加率 加 Ivey購買部協会指数

2.総括「FOMC、日銀、NZ中銀 米・ユーロ圏・英GDP、日米決算市 独IFO・小売 欧CPI、米 耐久財」

*円「カナダに抜かれ番付2位に下落、日銀政策決定会合、地震の影響あるか貿易収支」

 ここのところドル円相場では直近のドル円の下降ラインを上抜き下げ止まっていた。先週金曜日にはマイナス金利導入日の1月29日と3月29日に戻り高値の113.79を結んだ下降ラインを一気に上抜き、1月末から続いてきた円高トレンドが一服した。今週の日銀政策決定会合では、企業の8割がマイナス金利の拡大に反対していること(ロイター企業調査)、日銀内部でもマイナス金利の効果を見極めたいとしていたことで現状維持が予想されていたが、ブルームバーグ社が、「貸出支援基金による貸出金利をマイナスにすることを検討する可能性がある」と伝えたことで、追加緩和期待となり一気に円安が進んだ。ただこの緩和の話は既に4月18日の日経新聞にも掲載されており目新しいものではなかったが、内外の市場では新鮮味のあるものと受け取られ円相場、株式市場ともに大きく反応した。この記事で日銀政策決定会合が左右されることはないが、現状維持となると、先週買い越した円や株のポジションは巻き戻されよう。日銀はこの記事に関しては無関心を装うだろう。日経の記事からはリークでもなさそうだ。
 
 通貨安競争否定を確認したG20後のルー米国財務長官の「円相場の動きは秩序だったもの」で円高が進んだ後の意外な展開となった。もちろん金曜日のドル円の急騰前の準備期間としての下げ止まりはあったので必ずしもいきなりではなかったが、久々の大きな動きとなった。
チャートのリズムが変わったことで暫くは急に円高になることはないだろうが、マイナス金利が拡大すれば預金者の可処分所得が減少し、消費が減退して中期的には円高となるだろう。マイナス金利だからではなく、これまでの利下げでも同じように可処分所得の減少があってデフレ要因となっていたのだろう。あくまでも基調は貿易収支が決めるのであるが、3月で16年の貿易収支は黒字化した。ただ前回の(4月21日)ID為替リポートで取り上げたように熊本地震で東日本大震災ほどではないが一時的な輸出の減少、輸入の拡大は考えられ、それが貿易収支の黒字化を遅らせ、円安に振れることはあるだろう。10日ごとの輸出入の推移を注視(当局風の何もしない時の言い回しだが)したい。

*米ドル「番付10位。弱いGDP予想でFOMCは追加利上げ見送りか」

イエレン議長の慎重な政策運営を遂行する理由の一つに海外経済の減速に配慮があるが、今週発表される米国1Q・GDPは前期比年率で0.7%と弱く、自国経済にも配慮しなければならない。米国1Q・GDPの発表前にFOMCがあるが、輸出や設備投資の停滞で米景気には減速懸念があり、追加利上げの可能性は極めて低い。先物市場から算出する今回の利上げ予想はわずか2%だ。雇用はまずまずだが、輸出は4年半ぶりの低水準で、企業の設備投資もマイナス基調である。FOMC声明で、どこまで先行きの利上げシナリオに言及するかに注目したい。
 最近の指標ではCPI、PPIは予想を下回った。住宅着工、建設許可、小売売上、鉱工業生産、ミシガン大消費者信頼感指数は弱かった。改善したのは中古住宅販売、新規失業保険申請者数やNY連銀製造業景況指数で少なかった。
 貿易赤字が拡大していることもありドル安が続き、ドルは年初来の番付で10位で、下にはEU離脱観測のある英ポンドがいるだけである。ただドル安によって資源価格が上昇し、新興国経済に好影響を与えている。
 
*ユーロ「番付5位。GDPにCPI」

 ECB理事会はほぼ予想通りの現状維持となった。ドラギ総裁は利用可能なあらゆる緩和手段を必要な限り続ける意向を表明した。ドイツではECBの金融政策に対する批判が高まっているが、中銀の独立性に対する政治介入を拒む姿勢を鮮明にした。またインフレ率は2%弱とする目標から依然程遠いと重ねて強調、ユーロ圏は引き続き様々な域外のリスクに直面しているとし、大規模な資産買い入れ策やマイナス金利の実施に踏み切っていなければ、状況はさらに悪化していたとの考えを示した。総裁はまた、月額800億ユーロの資産買い入れ策の一環として、6月から社債の購入を開始することを明らかにした。
 先週の指標はZEW景気期待指数は改善するも、製造業・非製造業PMIは弱くマチマチとなった。今週は1Q・GDP(予想前年比1.4%)、4月ユーロ圏CPI(予想前年比0.0%)がある。GDPは英国より弱いが米国よりも強い予想となっている。いろいろ問題があるようだがもちろん日本よりは強いGDP予想だ。いろいろ問題があるというのは、やはりギリシャへの融資条件となっているギリシャの緊縮政策でIMFから批判されていることである。
 先週発表されたユーロ圏の2015財政赤字はGDP比2.1%で14年の2.6%から改善した。いい話もある。ただ年初来最弱のポンドがEU残留派が巻き返してきたこともあり、対ユーロで強含んでる。

*英ポンド「引き続き番付最下位だが、下げ幅縮小、オバマ大統領のEU離脱警告も寄与」

 年初から下落し続けたポンドも安値から大きく戻している。イプソスモリの世論調査結果によると、EU残留支持が49%で、離脱派を10ポイント上回った。オバマ米大統領は4月22日、英国が国民投票でEU離脱を選択した場合、米国との通商協定締結交渉は「最後列」に並ぶことになると述べた。EUから離脱した方が有利な通商協定を結べると主張する英国の離脱支持派に対し、直接警告した形となった。オバマ大統領は「投票を操作しようとロンドンに来たわけではない。自分の意見を述べている」と前置きし、「英国が離脱する場合、米国にある種の行動を期待する人々が英国にいる。恐らく、ある時点で英米の通商協定は結ばれるだろうが、近い将来に実現することはない」と語った。もちろん離脱派のジョンソン・ロンドン市長は「米国がEU残留で我々に民主主義の主導権をEU譲り渡せと説くとは、「私の行いでなく、私の言葉通りにしろ」という考え方のあきれた例だ」と批判した。
 さてマイナス金利についてであるが、英中銀ブリハ委員は、英中銀は理論上はマイナス金利を導入できるが、大手企業が銀行に資金を預金せずに現金を手元に置くようになるまでに金利を引き下げるべきではないとの考えを示した。そうなれば経済に悪影響が及ぶと指摘。こうした事態は金利がマイナス0.5マイナス1.0%になった時点で発生するとの見方を示した。マイナス金利についてはカーニー総裁は前週、英中銀は導入には関心はないとの立場を表明している。今週は1Q・GDPの発表がある。予想は前年比で2.0%と前期より低下するもユーロ圏、米国の1Qよりは強いものとなる。

*人民元「番付8位、まずまずの経済指標が続くが上海総合指数は3000台維持できず下落」

まずまずの経済指標が続いた(工業利益、GDP、製造業PMI、住宅、小売売上、鉱工業生産、輸出など)。対内対外投資いずれも増加傾向が続いた。
李首相が1Qの経済指標改善を強調した通りの結果となっている。現在の失業率は5.2%程度とみられる。3月自動車販売は増加。3月外貨準備残高が昨年11月以降初めての増加となった。ただ3月CPIは2月と変わらず2.3%となりさらなる金融緩和の可能性が後退したことが、株売りの一つの要因となっている。中期的な政策として李首相は1000万人の雇用創出計画を打ち出した。2010年から20年までにGDPと1人当たりの所得を2倍にする計画もある。ただムーディーズとS&Pが格付け見通しを「ネガティブ」に引き下げている。

3.「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」

*豪ドル「番付4位、今週のCPI。政策金利決定は5月3日、資源高が豪ドルを上昇させている」

 先週公表されたRBA議事録では「低インフレは、金融緩和の余地を提供する。現在の緩和政策は適切だ。労働市場は1年前と大きく改善している
。低インフレ・豪ドル高で、非常に緩和的な政策が適切だ」とされた。次回の利下げを示唆するものではなく、現在の金融緩和が適切で経済が上手く運営されていることを強調しているのだろう。今週は1Q・CPIの発表がある。予想は前年比1.7%。前期も1.7%でインフレターゲットの2-3%の下限を下回っている。CPIを踏まえて5月3日の政策金利決定となる。
 4Q・GDPは予想を上回ったこともあり4月RBAは予想通り政策金利を据え置いた。3月雇用統計はパートタイム増で改善している。中国の1Q・GDPは予想通りでその他貿易やPMIのも改善し豪ドル上昇に寄与した。ターンブル首相は先々週経済団体を引き連れて訪中し中国との経済活動を強化しようとしている。鉄鉱石価格が節目の50ドルを超えて60ドルに達したことも好影響。ターンブル首相は7月総選挙の前倒しを行ったが世論調査は必ずしも与党の優位となっていない。長期的経済成長においては人口が2400万人に到達したことや、15か年インフラ計画を発表したりして前進している。

*NZドル「番付9位、政策金利決定。乳製品価格上昇、CPIはインタゲ以下」

1QのCPIは前期比で小幅上昇したが、前年比ではまだインフレターゲット以下で推移している。4月は2回の乳製品オークションで価格が上昇した。
今週の政策金利は据え置き、利下げが五分五分である。利下げ派はインフレがターゲット以下であること、通貨が中銀の予想する貿易加重平均ベースより低下していることなどを上げている。株価は依然史上最高値を更新している。通貨安、金融緩和、移民による消費活性化効果などによる。
先週キー首相が訪中し、中国とのFTAを拡大強化する方針を打ち出した。2月貿易収支は改善した。最低賃金が引き上げられたといい兆候も出ている。イングリッシュ財務相、中銀ともにNZドルのこれ以上の上昇を好ましく思っていないようだ。

*南アランド「通貨番付3位、2位の円とほぼ並ぶ、3月CPIは予想より低下、資源価格は引き続き上昇、格下げ懸念」

通貨番付は3位だが、ほぼ2位の円に並んだ。資源価格が引き続き上昇、南アランドを押し上げた。3月CPIは2月の7.0%から、また予想の6.4%より低下の6.3%となった。今週は3月PPIと貿易収支の発表がある。4月になって発表された中国の経済指標が改善していることは南ア経済に好影響となっている。2月小売売上は改善した。ただ格下げ懸念は織り込みとも言われるがまだ強い。政局ではズマ大統領弾劾裁判否決も、不安が続き格下げへ影響するとの見方が強い。8月には地方選挙があるが、ズマ大統領への信認低下で苦戦するだろう。インド系政商グプタ一族と政治家の結びつきが懸念されている。いい話では南アでもシェールガスの採掘が始まること、エスコムが設備投資増を予定していることで、南アの電力不足を解消に結びつくかもしれない。年間成長率ではIMFは2016年、17年の成長見通しを引き下げている。資源価格の上昇が続けば、格下げや成長売率見通しも改善するだろう。政府が財政赤字縮小のために増税に踏み切ることが予想されている。

*トルコリラ「通貨番付6位(7位から)に上昇、中銀と政府の間に良い緊張感」

 トルコ中銀は上限金利の翌日物貸出金利を0.5%引き下げ10.0%とした。1週間物レポレートは7.5%、下限金利である翌日物借入金利は7.25%にそれぞれ据え置いた。3月CPI上昇率は前年比7.46%。政府目標は5%。2Qインフレ報告は4月26日に発表される。トルコ中銀チェティンカヤ新総裁は物価上昇率を目標圏内に収めることを目指し続けると表明した。また金融安定に目配りし、中銀の信頼性向上のための市場との対話の改善を図っていくとも述べた。
 一方エルドアン大統領と側近グループはこれまで高金利政策に繰り返し異議を唱え、正統的な経済学の理論と反対に高金利が物価上昇をもたらしていると主張している。ユルマズ開発相は「金利はもっと低い水準に下がるはず。中銀の最大の任務はインフレ抑制だが、経済成長も無視してはならない」とくぎを刺した。またエリタス経済相は「中銀は投資促進に向けた措置を打ち出すと予想していたが期待外れに終わった」と述べた。
 IMFは4月、世界の殆どの国の成長率見通しを下方修正したが、トルコの2016年成長見通しは、3.2%から3.8%へ上方修正された。国内テロ、ISとの 戦いによる観光業の不振、ロシアからの経済制裁などを個人消費の強さで補っている。ただ1月失業率は11.1%へと12月の10.8%から悪化した。

4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」

*ドル円=「マイナス金利導入後に円高を招いた1月29日-3月29日の下降ラインを上抜く。週、月のボリバン下限から反発」

 7連続陰線の後、4月1日-5日の下降ラインを上抜き上昇。一旦下押して4月15日-18日の下降ラインを上抜き、マイナス金利導入後に円高を招いた
1月29日-3月29日の下降ラインを上抜き、ボリバン中位も上抜く。雲近い。ボリバン上限は113半ば
 週足は2月1日週-3月28日週は上抜く、2月8日週-3月28日週の下降ラインが上値抵抗。週のボリバン下限に達してから2週連続陽線で反発。
月足。15年8月‐10月の上昇ラインを下抜く。2012年10月-2014年8月のアベノミクス上昇ラインも下抜けた。2月-3月の下降ラインは上抜く。4月はまだ陰線なるも下ヒゲでボリバン下限下抜きから盛り返す。
 年足は2012年-13年の上昇ラインに沿い4年連続陽線。13年-14年の上昇ラインは15年中は下抜かなかったが、以前触れたように16年は下抜いて始ま
りそのままかい離し下落中。12年-13年の上昇ラインも下抜くが下ヒゲでやや盛り返す。

*ユーロドル=「下への勢いがついているのでボリバン下限下抜きもあろう」

 ボリバン上限で高止まりしていたが3月10日-28日、3月31日-4月6日の上昇ラインを下抜け下落。先週は4月15日-18日の上昇ラインを下抜いて下落。4月21日は長い上ヒゲを残し22日の下落となった。ボリバン下限に近い。5日線下向き。下への勢いがついているのでボリバン下限下抜きもあろう。その時は週足のサポートラインに注目したい。
 週足。またもや週のボリバン上限から反落。3月7日週-28日週の上昇ラインは下抜く。15年11月30日週-16年3月7日週がサポート。
月足。横ばいが長い。1年続いている1.10を中心とした相場レンジから3月は久々に大陽線。15年10月-12月の下降ラインを上抜けたことで横ばい推
移を上抜けするきっかけとなるか。14年5月-7月の下降ラインを上抜けるか。2月はそこで跳ね返されている。2000年10月‐2001年7月という買い介入
でサポートしていた頃の上昇ラインは下抜けている。15年12月-16年3月の上昇ラインがサポート。
 年足は12年-13年上昇ラインを下抜いてから弱かったが今年はここまで陽線。サポートは2000年-2001年の上昇ラインだが2015年はそこで一旦下げ
止まった。14年-15年の下降ラインを上抜けるかが重要ポイント。

*ユーロ円=「急騰もまだボリバン中位。雲の中」

 4月1日-5日の下降ラインを上抜いたのも束の間、4月7日-11日の上昇ラインを下抜いた。ただボリバン下限からは反発。4月19日-20日の下降ラインを上抜いて急騰。雲に入る。まだボリバン中位。5日線上向き。
 週足は2月22日週から3週続けて下ヒゲが長くジリ高の原動力となったが、2月29日週-3月7日週の上昇ラインを下抜け下落。ボリバン下限で
下げ止まってから急反発。3月28日週-4月4日週、15年11月30日週-16年1月25日週の下降ラインが上値抵抗。
月足は15年6月-8月の下降ラインを上抜けず下落、2月は月のボリバン下限を下抜き下げ止まり3月は反転上昇も前述の下降ライン上抜けず下落、4
月はボリバン下限へ近づいてきたところから反発。
年足は13年-14年、12年-13年の上昇ラインを下抜いている。反発の兆しなし。8年-14年の下降ラインが上値抵抗。

5.当局・円無常・需給「為替の議論の無意味な時」

 時々、ディーラーに延々と為替議論を挑んでくる人がいる。ディーラーはそんなに暇ではないし、そういう議論の勝ち負けと、実際の収益とは無関係だ。机上の御遊びはほどほどにしたい。ただ実際の結果が本当の理論である。

6.ID為替「為替の勝負はわからない」

 人それぞれで試合時間が決まっていない。勝利とする金額も決まっていない。自分のペースでやることで
人と比較するものではない。

7.リスク「日中・日韓領土問題、北朝鮮暴発、地震、中東問題、テロ、外為取引税(トービン税)」、
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大  ドル円=50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-超
円安-(短期は自由奔放、長期はこれで) 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FSIG FX湘南投資グループ 代表 
野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8.横浜湘南便り「マイナス金利は敵か」

 勝つとか負けるとかの見出し。ということはやはりマイナス金利は敵か

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FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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