野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

日本経済減速の材料ばかり、本田参与はスイス大使に

3/14 (月)「日本経済減速の材料ばかり、本田参与はスイス大使に」
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総括「日本経済減速の材料ばかり、本田参与はスイス大使に」
その他通貨「豪ドル、NZドル、南アランド、トルコリラ」
テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」
当局・円無常・需給「ESPフォーキャスト悪化、コアCPIは17年度でも0.96%、黒田総裁は2%予想」
ID為替「景気ウォッチャー調査悪化」
リスク「中東問題、北朝鮮、テロ」
横浜湘南便り「ドルフィン、三浦岬、ソーダ水、貨物船、紙ナプキン」

ドル円=111-116、ユーロ円=124-129 、ユーロドル=1.09-1.14

 日経インデックス3月11日東京引け3月4日からの変化(2008年=100)円102.2弱し、ドル125.9弱し、ユーロ99.6強し、ドルインデックスINNYBOT96.23弱し、原油38.5強し、金1259弱し、DOW17213強し、日経平均ドルベ-ス東京引け149.25弱し IMM円投機筋3月8日 円+64333(前週比+4708)、ユーロ-71907(前週比--3366)

1.(今週の予定)

14(月)日 機械受注 ユーロ圏 鉱工業生産
15(火)日 鉱工業生産・確報 第3次産業活動指数 日銀金融政策決定会合 RBA議事録 仏 消費者物価指数 トルコ 失業率
 スウェーデン 消費者物価指数 米 小売売上 生産者物価指数 NY連銀製造業景況指数 NAHB住宅市場指数 企業在庫 対米証券投資
16(水)NZ 経常収支 英 雇用統計 ILO失業率 南ア 小売売上 加 製造業出荷 米 住宅着工件数 建設許可件数 消費者物価指数
 加 国際証券取引高 米 鉱工業生産 設備稼働率 FOMC政策金利
17(木)日 貿易統計 NZ GDP 豪 雇用統計 スイス 政策金利 スウェーデン 失業率 ノルウェー 政策金利 BOE議事録
   ユーロ圏 貿易収支 建設支出 消費者物価指数(HICP)・改定値 BOE政策金利 加 卸売売上 米 経常収支 フィラデルフィア連銀製造業指数 新規失業保険申請件数 SARB政策金利発表
18(金)日銀金融政策決定会合議事要旨(1月28・29日開催分) 中 主要70都市新築住宅価格 独 生産者物価指数 ノルウェー 失業率 加 小売  売上 消費者物価指数 米 ミシガン大消費者信頼感指数・速報値 メキシコ中銀 政策金利

(来週の予定)

21(月)東京休場(春分の日)メキシコ休場(ベニートフアレス生誕日) ヨハネスブルグ休場(人権の日)米 中古住宅販売件数
22(火)スイス貿易収支 独IFO景況感指数 英 消費者物価指数 英 小売物価指数 生産者物価指数 財政収支 独ZEW景気期待指数
   ユーロ圏 ZEW景気期待指数 米 住宅価格指数 リッチモンド連銀製造業指数
23(水)南ア 消費者物価指数 米 新築住宅販売件数 ユーロ圏 消費者信頼感・速報値
24(木)メキシコ、オスロ休場(洗足木曜日) NZ 貿易収支 仏 企業景況感 製造業PMI サービス業PMI 独製造業PMI サービス業PMI
    ユーロ圏 製造業PMI サービス業PMI 英 小売売上 トルコ中銀 政策金利 米 新規失業保険申請件数 耐久財受注
25(金)日 全国消費者物価指数 東京都区部消費者物価指数
   NZ、オーストラリア、香港、フランクフルト、パリ、イタリア、ロンドン、スイス、NY、ヨハネスブルグ、トロント、メキシコ、オスロ、ス    トックホルム休場(グッドフライデー) 仏 消費者信頼感指数 仏GDP・確報値 米 GDP・確報値 個人消費・確報値

2.総括「日本経済減速の材料ばかり、本田参与はスイス大使に」

*円「番付首位、日本経済減速の材料ばかり 本田参与はスイス大使に」

 マイナス金利導入をきっかけとする円高・株安相場も一服した。10円以上円高になったので調整してもいいだろう。輸出業者が1ドル120円から切り下げた想定為替レート115円程度への戻りはあるだろう。実際に輸出業者がドルを売り始めるのは新年度が開始して様子見をした後の5月ごろからとなる。
 日銀がマイナス金利を導入したのは やはり景気の行方を悲観したからだ。15年10-12月期GDPはマイナス成長、ムーディーズからはダウンサイドリスクを指摘された。マイナス金利導入発表後の2月に調査が行われた法人企業景気予測調査では景況感、設備投資が悪化している。景気ウォッチャー調査も悪化。ESPフォーキャストも悪化。これらにに消費増税が加わると景気の先行きが心配される。マイナス金利導入で1600兆円の金融資産をもつ個人の可処分所得が減少すれば、消費の減退、輸入の減少につながり貿易黒字となり円高要因となる。私は元々2012-14年の景気回復はアベノミクスや日銀バズーカなどの対策ではなく、震災復興(但し日本経済は復興したが、東北は復興していない)と貿易赤字により円安としているので、2014年後半から貿易赤字が縮小し始めて以来、円売りのポジション縮小を推奨してきている。
 今週は日銀政策決定会合があるが、効果のないマイナス金利を拡大することも出来ずに現状維持となるだろう。マイナス金利をやめるべきだが、それはプライドもあるから無理だろう。
 さて一つ気になることは浜田イエール大学教授とともに、安倍内閣のブレーンで10%への増税凍結派の本田内閣参与がスイス大使に任命されたことだ。内閣参与は兼務するようだが、何故スイス大使に転出するのだろうか。日本経済よりスイスとの外交が重要だとは到底思えない。

*米ドル「番付9位のまま、今年のドル安は米国や新興国にとって望ましい展開でもあり需給通りでもある」

 前回同様だが米ドルは好ましい方向に向かっている。米国は製造業の業績悪化を避けるためにドル高に懸念していたし、新興国はそのドル建て債務で、資源国は資源価格下落でドル高是正を願っていたので、今年のドル安傾向(主要11通貨で9位)で一息ついているだろう。昨年までのドル高に戻すことは避けていくだろう。
 今週はFOMCが開催される。政策変更はないとみられており、金利予測の分布を示す「ドットチャート」に関心が集まっている。
現在は2016年末までに年4回の利上げを想定しているが、当局者からはこれまでに緩やかな利上げペースを支持する見方も出ている。また小売売上高、生産者物価、NY連銀製造業景気指数、CPI、住宅着工、鉱工業生産、ミシガン大学消費者信頼感指数などの発表もある重要週となる。

 政局は混乱してきている。米大統領選の共和党候補者指名争いで首位を走る実業家トランプ氏の支持者と抗議者が、イリノイ州シカゴで衝突し、大混乱に陥った。トランプ氏は警察当局と協議し、「安全のため」として集会を急きょ延期した。ここまで盛り上がったトランプ氏の選挙活動であるが、大統領にならずとも今後は彼の意見が反対派の主流として生き続けるのではないだろうか。例えば、円安や人民元安への批判、外国製品への関税引き上げなどである。
 日本の貿易収支で赤字縮小から黒字へ向かって円高となっているように、米国貿易収支では赤字が拡大した。輸出の減少幅が輸入の減少幅を上回ってきてドル安要因となっている。日米合わせればドル安円高となる。

*ユーロ「番付4位変わらず。最後の金融緩和示唆で波乱相場へ」

 「沈黙は金である」ことを証明したようなものであった。

ECBは予想より強い金融緩和に踏み切った。2月CPIが5か月ぶりにマイナスとなったこともある。
・政策金利を現行の0.05%から0.00%に引き下げ
・下限政策金利の中銀預金金利を-0.30%から-0.40%に引き下げ
・上限政策金利の限界貸出金利は0.30%から0.25%に引き下げ
・資産買い入れ規模を月間600億ユーロから800億ユーロに拡大。予想は700億ユーロ
・投資適格級の非金融機関発行の債券も買い入れ対象
・新たに6月から期間4年の条件付き長期資金供給オペ(TLTRO)を4回実施する

としたが、その後ドラギ総裁が「われわれの措置が、成長やインフレにもたらす支援を勘案すると、一段の金利引き下げが必要になるとは思わない。望むだけマイナス幅を拡大できるのか、答えはノーだ」と発言し、まるで金融引き締めをしたようにユーロが上昇、株価が下落した。翌日は再び株高になったものの、最後の緩和としたことは今後も影響が出てくるだろう。
 今年米ドルが弱く、主要11通貨番付で9位であるが、ドラギ総裁の発言はそのドル安トレンドを支援するものとなっている。

*英ポンド「番付最下位変わらず。EU離脱リスクあるもECB理事会控えポジション調整のポンド買い出る」

 EU離脱リスクと利上げ観測後退で今年は下落し続けていたが、3月10日ECB理事会を前にポジション調整のポンド買いが出てここ2週間は持ち直しているが依然通貨番付では11通貨中で最下位。ECBは金融緩和を行ったが、これ以上の追加緩和を行わないとしたことから、ポンドの対ユーロでの上昇も止まった。これからは再びEU離脱問題が焦点となろう。
  英商工会議所は、2106年と17年のGDP伸び率見通しを引き下げた。世界経済の鈍化が要因だといい、英国の成長は過去に比べ低迷しているとの見方を示した。昨年12月に発表した16年と17年の年の見通しはいずれも2.5%だったが、16年については2.2%へ、17年については2.3%へ下方修正した。
 さて離脱派、残留派の舌戦であるが、英国ロンドン市長のボリス・ジョンソン氏は、「英国がEUを離脱すればポンドは恩恵を受けるとの考えを示した。ポンドは今後も不安定な動きが予想されるが、EUからの離脱が決定すれば英経済はEUの規制から解放されることになる。規制を撤廃すればするほど競争力は高まり、ポンドは一層強まる」と語った。一方キャメロン首相は、「英国がEUから離脱すれば経済はショックに見舞われ、ポンドへの下押し圧力につながる」との見方を示している。6月23日の国民投票まで舌戦は続きそうだ。


*人民元「番付5位から8位に下落。輸出、鉱工業生産、小売売上弱いがCPIは上昇。財政出動は?」

週末に発表された1-2月の鉱工業生産、小売売上ともに前回、予想ともに下回った。2月貿易収支では輸出の大幅減少で貿易黒字も減少した。一方2月CPIは+2.3%となり前月、予想を上回った。景気減速にインフレ上昇で金融政策もかじ取りがやや難しくなった。人民銀行の周総裁は、「目標を達成するために過度の金融政策の刺激は必要ない。金融政策は慎重で若干の緩和バイアスを伴う。経済や金融において大きな混乱がなければ、われわれは慎重な金融政策を維持する」と語った。中国の今年の成長率目標は6.5-7%。この数字は他の国にとってけっして低い数字ではないが、既に世界経済は中国経済に大きく依存しており、前年より少しの下方修正でも大きな影響を受けるようになっているのだろう。グロ-バル経済に組み込まれ
その主要国の一つにもなってきた中国も配慮し、財政出動を示唆し成長をさらに減速させないようにしている。 今週は全人代が閉幕する。世界経済に対してメッセージが出るだろう。

3.「豪ドル、NZドル、南アランド」

*豪ドル「番付3位で先週と変わらず。今週は雇用統計」

 政策金利は据え置きとなったが強い追加緩和の示唆はなかったこと、4Q・GDPは予想を上回ったこと、資源価格が反発していることで豪ドル円は3週連続上昇している。また最重要貿易相手国の中国が金融緩和、財政出動を行うことも好感されている。消費も堅調である。次の焦点は雇用である
鉄鉱石価格は急上昇している。政府は15か年インフラ計画を発表、人口も2400万人に到達し将来的にも明るい材料が出ている。財政状況もまずまずでAAA格付けは維持されよう。住宅価格の上昇は少し弱まっている。2016年の平均成長率は2.25%を予想、2016年の物価見通しは+1.5-2.5%となっている。

*NZドル「番付10位で先週と変わらず、中銀は利下げ敢行、年内あと1回の利下げ示唆、通貨下落も株価は史上最高値」

 インフレ率の目標レンジを1-3%に設定しているが、現在インフレ率が0.1%付近で推移し、インフレ期待が22年ぶりの低水準にとどまる中、中銀は利下げに踏み切った。中銀が90日手形金利の見通しを引き下げたこともあり年内もう1回の利下げが見込まれる。中銀総裁は追加利下げを複数回実施する可能性は排除できない、追加利下げを実施するかどうかは経済情勢次第としている。NZドルが貿易加重ベースで昨年12月時点の予想を4%超上回っていることも利下げの要因。ただ中銀は今年終盤までに総合インフレ率が目標レンジに戻るとの見通しを明らかにした。乳製品価格は3月1日のオークションで今年始めての上昇となったがまだ不安定である。インフレ期待指数も低下している。良い材料はムーディーズのトリプルA維持と雇用の改善、悪い材料は乳製品価格下落と小売売上悪化。イングリッシュ財務相や中銀はNZドルの下落を歓迎している。

*南アランド「番付7位で先週と変わらず、政策金利は小幅の利上げか。資源価格上昇を受けランド上昇」

 政策金利は0.25%の引き上げが予想されている。インフレリスクからであるが低成長やG20合意から据え置きの可能性もある微妙な状況である。資源価格の上昇が南アランドを支えている。南アでもシェールガスの採掘が始まることは経済への支援材料。また大手電力会社エスコムが設備投資増の予定である。これは南ア弱点であった電力不足を解消するだろう。ムーディーズは低成長での財政悪化から格下げを示唆しているが市場は織り込み済みと言える。4Q・GDPは弱かった。16年の政府見通しは0.9%、15年は1.3%程度であり低成長は続く。世銀は南アのリセッション入りの可能性を懸念している。IMFは2016年、17年の南アの成長見通しを引き下げた。

*トルコリラ「番付8位から6位に上昇、経常収支改善、ドル安で上昇」

1月経常収支は、22億3000万ドルの赤字となり、赤字幅は予想の25億ドルより縮小した。12月は50億7300万ドルの赤字。ISやクルド族との戦いで
治安悪化があり観光収入は減少しているが、経済全体では大きな落ち込みはなく、ムーディーズは最低賃金の引き上げもあり、消費も活発で成長率は4%近いと評価している。懸念のインフレでは2月CPIは食品と飲料の価格下落を受け、小幅低下した。予想を下回り、インフレ懸念を和らげる水準だった。前年比では8.78%上昇で1月の前年比で9.58%上昇を下回った。またG20以降のドル安、資源価格高で資源国通貨の上昇を受けて連れ高ともなっている。対円では3週連続陽線となっている。今週は12月失業率の発表があるが11月の10.5%から上昇11.0%の予想となっている。

4.テクニカル「主要3通貨ペアテクニカル」

*ドル円=「マイナス金利導入後の下降ラインを抜く」

 横ばい鍋底での推移が1か月続いたが漸くマイナス金利導入からの上値抵抗である2月1日-2日の下降ラインを上抜いた。
ただ2月24日-3月1日の上昇ラインは下抜き上値抵抗となっている。3月9日-11日、2月24日-3月9日の上昇ラインがサポート。5日線横ばい。狭いボリバンのやや上位。
 週足は2月1日週-8日週の下降ラインを上抜いてから横ばい。3週連続下ヒゲが長く買い圧力も感じる。週のボリバン内に戻ってきた。
まだ週の一目の雲の下。現在の雲の上限は115円半ばあたり。
 月足。1月は毎年の1月貿易収支が示しているように輸入が多いので月足が陽線になりやすいしマイナス金利騒動もあった。2月は落ち着き元の円高へで大陰線。8月‐10月の上昇ラインを下抜いて2016年1月はスタート。2012年10月-2014年8月のアベノミクス上昇ラインも下抜けた。
3月は陽線スタート。15年12月-16年2月の下降ライン上値抵抗。 
年足は2012年-13年の上昇ラインに沿い4年連続陽線。13年-14年の上昇ラインは15年中は下抜かなかったが、以前触れたように16年は下抜いて始まりそのままかい離し下落中。

*ユーロドル=「3月10日はボリバン下限から一気に上限へ」

 日足は2月10日-11日の上昇ラインを下抜け下落。2月11日のボリバン上限上抜けから下落し、2月29日にはボリバン下限に到達。そこから反発。
3月10日はECB理事会後にボリバン下限から一気に上限へ上昇する強烈な動き。現在ボリバン上位。雲の上。5日線上向き
 週足。昨年6月以来の3週連続陽線であったが週のボリバン上限(1.13後半)で跳ね返された。予想通り2月1日週-8日週の急な上昇ラインは下抜けた。なだらかな11月30日週-1月25日週の上昇ラインがサポートであったが一旦下抜け、再び上抜ける難しい展開。2月15日週-22日週の下降ラインは上抜け。再び一目の雲入りを目指すか。
 月足。横ばいが長い。1年続いている1.10を中心とした相場レンジ。15年10月-12月の下降ラインを上抜けたことで横ばい推移を上抜けするきっかけとなるか。14年5月-7月の下降ラインが上値抵抗。2月はそこで跳ね返されている。2000年10月‐2001年7月という買い介入でサポートしていた頃の上昇ラインは下抜けている。
 年足は12年-13年上昇ラインを下抜いてから弱かったが今年はここまで陽線。サポートは2000年-2001年の上昇ラインだが2015年はそこで一旦下げ止まった。14年-15年の下降ラインを上抜けるかが重要ポイント。

*ユーロ円=「なべ底から上抜けボリバン上限へ」

 日足は2月26日-29日、2月26日-3月2日の下降ラインを上抜き上昇。3月1日-3日の上昇ラインは下抜け、そのラインが上値抵抗。3月1日-9日の上昇ラインがサポート。2月2日-4日の下降ラインが上値抵抗。5日線上向き。
 週足は3週続けて下ヒゲが長い。2月8日週-15日週、2月1日週-8日週の下降ラインを上抜けた。ボリバン下限下抜けから反発。11月30日週-1月25日週が上値抵抗。
 月足は小刻みだが5か月連続陰線から12月は陽線も上ヒゲが長く、1月は下ヒゲ長く押し戻された。15年6月-8月の下降ラインを上抜けず下落、再び月のボリバン下位へ。一時ボリバン下限を下抜く。今月はボリバン下限から反発。
 年足は13年-14年、12年-13年の上昇ラインを下抜いている。8年-14年の下降ラインが上値抵抗。

5.当局・円無常・需給「ESPフォーキャスト悪化、コアCPIは17年度でも0.96%、黒田総裁は2%予想」

日本経済研究センターが3月7日発表したESPフォーキ ャスト調査(民間エコノミストによる日本経済予測の集計調査)によると、1-3月期実
質成長率は前期比年率プラス0.81%の見通しとなり、前回調査から下方修正された。
15年度の成長率は0.67%と1%に届かない見通し。コアCPIは15年度0.01 %、16年度0.26%、17年度(消費税を除くベース)でも0.96%と、それぞれ
下方修正された。
 
6.ID為替「景気ウォッチャー調査悪化」

2月景気ウォッチャー調査は44.6と、前月を2.0ポイント下回り、2か月連続で低下。株価の下落などを背景に、顧客が不要不急の買い物を控える動きが見られるといった声や、為替が円高になり輸出関連の荷動きが悪くなっているなどの声が寄せられたため。
これを受けて内閣府は、景気の判断を「弱さがみられる」とし、1年3か月ぶりに下方修正した。また2か月から3か月先の景気の先行きを示す指数は48.2で、先行きが不透明で消費者が身構えているといった声や、中国経済の減速や円高など悪い材料が多いなどという声が寄せられ、前の月を1.3ポイント下回っ。

7.リスク「中東問題、北朝鮮、テロ」
 
「日中・日韓領土問題、北朝鮮暴発、地震、中東問題、テロ、外為取引税(トービン税)」、
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 内需拡大-規制緩和-市場開放-小政府-財政均衡-自己責任-公明正大  ドル円=50―超円高-100―円高-150-普通円-200―円安-250-超円安-(短期は自由奔放、長期はこれで) 「世界一のデフレと物価高の共存が日本の弱点」「国を選ぶ時代」FSIG FX湘南投資グループ 代表 野村雅道 専修大学、中京大学講師(事務所 横浜田園、山下公園、伊豆稲取) 

8.横浜湘南便り「ドルフィン、三浦岬、ソーダ水、貨物船、紙ナプキン」

「中央フリーウェイ」は中央高速を走ればその歌詞通りの景色が広がるが、「山手のドルフィン」からは三浦岬も貨物船も見え難い。
横浜ランドマークから何気なく三浦半島方面を見ていたら、ここからは「三浦岬」も「貨物船」も見える。「グラス」、「ソーダ水」、「紙ナプキン」を持参すれば歌詞通りになる。三浦岬と貨物船はいつもあるので準備する必要はない。

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FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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