野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

貿易と資本需給が拮抗か

「貿易と資本需給が拮抗か」

*今朝の発表された6月の貿易赤字を含め1-6月の赤字は約5.88兆円縮小した
 1-3月では約3.67兆円縮小していた
 (チャート1,2)

*市場の円売りの主役であるGPIFは1-3月で3.4兆円の円売りを行っている
 1-3月の貿易赤字の赤字の縮小分をほぼ相殺している
 (チャート3)

*貿易為替、資本為替の需給が拮抗していることが相場膠着の原因だろう


*この拮抗を崩壊させないと為替相場は大きく動かない。ただ当局や財界は拮抗を望むだろう。
 ディーラーは破壊を望む。

*今後、均衡状態を破るものは何か
 夏の季節的円買い、晩秋からの季節的円売りは短期的なもの

*中期的には原油価格、日本の原発再稼働、GPIFの資産配分見直しの終了などだろう
 あるいは日本のデフレや「中国との緊張感強まる」などか

(以下 チャート1、2、3)

① 1-6月の貿易統計

10億円 2014年 2015年
1月 -2795 -1177
2月 -805 -424
3月 -1446 226
4月 -812 -53
5月 -909 -216
6月 -834 -69
  -7601 -1713
  5888

② GPIFと比べるために1-3月の貿易統計

10億円 2014年 2015年
1月 -2795 -1177
2月 -805 -424
3月 -1446 226
     
  -5046 -1375
  3671

 
③ 1-3月のGPIFの運用状況
gpif720.JPG

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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