野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

日本には四季がある。ドル円為替も四季がある

「日本には四季がある。ドル円為替も四季がある」

「徐々に春のドル円相場、こいのぼり、円高円安も彼岸まで」
「ID為替リポート(月木版)」

*たいした円高ではないが、例年通り、新年度になってからはドル円はやや下落している。クロス円は年初から大きく下落。「米利上げ」「ギリシャ」「年金」
といろいろあるが為替の季節性を冒涜できるものではない

 実は今年は、ここ2年にない大円高相場である(但しクロス円を含めてである)。 年度初めは輸出が活発化し、輸入が抑え気味になるは例年通りである。

*5月は「セル イン メイ」と言われ株価げ下落することも多いが、ドル円はゴールデンウィークあたりから輸出のドル売りが本格化
  するので円高株安の形にもなりやすい。5月に輸入が活発化することはない。またゴールデンウィークには注文もかなり充実してくるのでその動向をチェックしたい(おそらく売りと切り売りが増える)

*輸出入の需給では真夏まで円高が徐々に進んでいくだろう

*年金などが大量に外債外株を毎日夕刻から夜にかけて買い円売りにも繋がるが、逆に海外からは日本株買いが入り一部相殺する
 また収益無視の年金とは異なり、生保などは収益も重要なのでドル円が下がり始めるとヘッジの円買いもしかけてくるだろう
 年金も他人ごとではないので儲けて欲しいが、ただ買って我慢・お祈りではディーラーとしては「喝!」を入れたい
 国民の大事なお金だから大事に運用してもらいたい。損すれば消費税増税でいいやでは困る。消費税を減税できるほど儲ける意気込みを 見せてもらいたい

*晩秋の円安、円安膠着の1-3月はシナリオ通り。私個人は何度もここで述べたように昨年12月にドル円、クロス円を売り放している
 夏に一部買い戻すが全部買い戻す気にはならない。原発動向次第だ。貿易収支次第だ。

*年金も黒田総裁も季節のドル円のリズムは変えることはできない。黒田バズーカも第一弾は春に出たのでその夏は円高になってしまっていた。第二バズーカは秋に出たので効いたのである。

*日本は四季の国。ドル円為替も四季がある。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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