野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

FOMC下方修正でも利上げ? 最近のFOMCのドル相場発言は?

「FOMC下方修正でも利上げ? 最近のFOMCのドル相場発言は?」

①「最近の主要なドル相場への発言」

(3月25日)

*エバンズ・シカゴ連銀総裁=ドル高は明らかなディスインフレ圧力、ドル高の影響を見極めるためには時間が必要

(3月24日)

*麻生財務相=為替相場の急激な変動は一般が迷惑するとし、日銀にはその調整を踏まえた対応を期待する

*ウィリアムズSF連銀総裁=ドル上昇は経済見通しに大きく影響、米経済はドル高への対応が可能

*SF連銀ウィリアムズ総裁=ドル上昇は経済見通しに大きく影響、

(3月23日)

*FRBフィッシャー副議長=ドルが永遠に上昇することはない、ドル高や原油安が米金融政策決定に影響を及ぼす。こうした現象をさほど重要視しないようにしている

* 米投資会社カーライル・グループルーベンスタインCEO=ドル高は一部の企業による米国への投資を一時的に阻害する可能性があるが、長期的には同国は引き続き海外からの投資を引きつける

*メスター・クリーブランド連銀総裁=利上げ時期を探るにあたり、ドル相場の動向も1つの要因として注視している。ドル高は今年の米国の輸出の伸び鈍化につながる、自分の予測を立てる際にこれを考慮に入れる、ただ、ドル高は概して、米経済の勢いが増しているシグナル

*ブラード・セントルイス連銀総裁は=ドル指数について「適正水準」から大きく離れていない、

(3月20日)

*ルー米財務長官=強いドルは米国にとってプラス、強いドルは力強い成長を反映している

*ロックハート・アトランタ連銀総裁=ドルへの懸念は輸出への影響が理由

*エバンズ・シカゴ連銀総裁=強いドルの意味合いを評価しなければならない

*FOMC(3月18日)

・今年の経済見通しを下方修正、ドル高が一因
・ドル高は米経済の力も反映
・ドル相場、輸入物価押し下げの一因


②「景気、インフレ見通し下方修正しながら利上げを示唆すれば市場が混乱」

*3月18日FOMC見通し

・15年末時点でインフレ1.0%以上が適切な水準だとした人数は4人にとどまり、昨年12月の9人から減少

*(中期経済見通し)
・GDP成長率=昨年12月の2.6~3.0%から2.3~2.7%に下方修正
・インフレ率(食料などを除くコア指数)は昨年12月の1.5~1.8%から「1.3~1.4%」に大幅に引き下げ
・雇用は一段と回復が早まる一方で、原油安を受けて米の物価低下圧力がさらに強まるとみるメンバーが増えた

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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