野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

FOMC、3月18日

3月18日FOMC

「FOMC声明」
ほぼ予想通りもこれほどドル相場に言及するとは(3月18日)

・利上げに「忍耐強くなれる」(can be patient)との文言を削除

・利上げの時期について、4月28~29日の次回FOMCでの利上げは「可能性は低い」(unlikely)
・最短では6月16~17日のFOMCでの利上げに踏み切る可能性がある
・最初の目標レンジ引き上げの時期を決めたことを意味しない。必ずしも6月に利上げのタイミングを特定すべきでない

(以上全会一致)


*米経済
・1月FOMCから「いくぶん緩やかになった」とし、前回の声明で用いた「堅調な」(solid)からは総括判断を下方修正
・雇用については「力強い」との判断を据え置き
・インフレ率は低下が一時的であり、中期的に2%に向けて上昇していく

*見通し

・15年末時点で1.0%以上が適切な水準だとした人数は4人にとどまり、昨年12月の9人から減少

*(中期経済見通し)
・GDP成長率=昨年12月の2.6~3.0%から2.3~2.7%に下方修正
・失業率も改善方向に引き下げ
・インフレ率(食料などを除くコア指数)は昨年12月の1.5~1.8%から「1.3~1.4%」に大幅に引き下げ
・雇用は一段と回復が早まる一方で、原油安を受けて米の物価低下圧力がさらに強まるとみるメンバーが増えた

「イエレン議長」

・経済情勢が4月利上げ正当化する公算依然小さい、利上げはその後の会合で正当化される可能性
・文言の修正、6月利上げ意味せず
・6月利上げの可能性排除できず
・FF金利、雇用・物価目標への進展度合いの評価次第
・労働市場改善したと判断すれば利上げ適切と予想

・インフレが目標に戻っていると判断すれば利上げ適切となる見通し
・信用ひっ迫のため金利が将来正常水準を下回って推移すると予想
・実際の政策対応は指標次第
・経済拡大が予想よりも活発なら利上げの道筋は急となる見通し
・経済状況が弱含めば道筋はより低く一段と緩やかに
・保有債券の償還金再投資を継続
今年の経済見通しを下方修正、ドル高が一因
・ドル高は米経済の力も反映
・ドル相場、輸入物価押し下げの一因
・こうした見通しは弱いものでないと認識すること重要
・経済は潜在成長率を引き続き上回ると予想
・経済の基調的な力強さが相当ある
・ 第1四半期の経済は弱含むにもかかわらず経済活動は良好と予想
・インフレめぐる妥当な信頼感が得られるかは広範な指標の内容次第
・一段と堅調な労働市場、わたし個人の信頼感高める一因
・インフレが引き続き極めて低いと予想

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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