野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

米国からはドル高についての発言あり、介入モドキは続くか

「米国からはドル高についての発言あり、介入モドキは続くか」

(以下は最近の3つのドル高にたいする米国の発言)

*ベージュブック=強いドルは一部企業の輸出に打撃

*FOMC議事要旨=ドル高の米国輸出産業への制約要因には懸念あり。さらに2~3人(a few)の参加者は現行水準以上のドル高進行リスクを指摘。

*TTP=米国の上下両院の民主・共和両党の議員らが「為替操作条項をTPPに盛り込まなければ、議会はTPPの最終合意を支持しない」と発言。ただ米政府は反対

(こうなると日本の政治家にも 米国を刺激しないように相場についてかん口令が敷かれるだろう。「昔は360円だった」と言ってはいけないのだろう。もちろん「もっと昔は1円だった」、刹那ディーラーにはどんどん正直に意見を言ってもらってボラティリティを高めて欲しいものだ)


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*2.3月は例年通り、1月の円高と違って季節的なドル買いが多い(輸出の剥げ落ち、輸入は今まで通り買いを続行)。
また介入モドキ(GPIF、JP、KKR)の円売り玉もある。それでも年初来は円は通貨番付でスイスに次ぐ2位の強さであるが。

*新年度の4,5月の輸出先行の季節で円高となるか、介入モドキトリオが加速するのだろうか

*いつもなら円安に不満をもらす米国自動車業者はまだ大人しい

*いろいろあるが、トレンドは貿易収支次第。明日は2月上中旬貿易統計(2月上旬が赤字拡大、10日間なのでぶれることも多いが)

*またクロス円は殆ど円高推移している。マスコミは米ドルでしか相場を語らないが、貿易や資本は半分程度ドル以外の通貨を使用している。クロス円の円高は景気に後々響いてくる。円高の後に消費増税が一番苦しい展開だろう。円安株高は全体的にはバラ色(格差は広がる)

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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