野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

年金GPIF、たった2%の収益、儲かるものを減額し、儲からないものを増額するのが改革?」

「年金GPIF、たった2%の収益、儲かるものを減額し、儲からないものを増額するのが改革?」

 13年度から24年度平均 
 平均収益額25.2兆円 
 平均収益率2.02% 
    
    
    
資産運用状況 時価総額
   兆円
 国内債券59.60%74.5
 国内株式14.05%17.6
 外国債券9.44%11.8
 外国株式11.91%14.9
 短期資産5%1.8
    
 合計100%120.6
    
    
    
収益独法後自主運用開始後
 兆円18年度から24年度収益13年度から24年度
 国内債券9.7103.2
 国内株式-4.827
 外国債券1.831.6
 外国株式3.162.7
 短期資産  
    
 合計9.8224.5
    
手数料年平均 
 運用手数料236億円 

①資産運用で国内債は約60%、それを減額して日本株や外国株の比率を高めるらしい
 しかし、ここまで収益を上げているのは、日本株以外である。
 
 日本株投資は年金資産増額の役にたっていない。儲かりやすいもの、実績のあるものの投 資を増額したほうがいいのではないか

  いいところを伸ばそう

②また債券は評価損はともかく、満期まで持てば、デフォルトが無い限り元本と毎年の金利は戻ってくる安定投資である

③為替が円高の局面があっても、外国投資が効率がいいのは、やはり日本株より平均パフォーマンスがいいのだろう(これは日本経済の かかえる問題、規制、税制、公的負担の高さなど)


④12年間の平均収益率は2%、これくらいなら、FXの利回りのいい通貨を買っているだけで簡単に達成できる
  レベレッジは1倍以下でも十分である。為替差損があるというが、万が一為替差損があれば外貨で現引きして外貨で使えばいい
  (海外の物価は、特に生活必需品は日本より安く、関税も免除すればいい)

⑤年間手数料は230億円程度だが、FXなら無料である。もちろん手間がかかるので年間10億円くらい払ってもいいだろう


⑥現在 耳にする改革が何故かリスクだけが高くて収益性の実績のないものに投資されるような気がする

⑦繰り返すが2%程度の利回りなら、大がかりな運用委員会や、多数の運用委託機関も不要ではないだろうか


**以上、平均寿命に限りなく近づき、追い越そうとしている年金受給年齢に不安を覚えて

 民間生保がこのような年金の実体になればどうなるのだろうか、公的なものも厳しくやってもらいたい。不要なところに経費をかけず

++

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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