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FOMCは新興国に言及せず、NZ中銀据え置き、南ア中銀利上げ

「FOMCは新興国に言及せず、NZ中銀据え置き、南ア中銀利上げ」

「FOMC」QE3で100億ドル縮小、FF金利誘導目標を0-0.25%で据え置き

(新興国市場の混乱が懸念されるなかでも、量的緩和縮小の継続を決めた。2014年中にQE3を終わらせると強い意志が継続)

*FF金利誘導目標を0-0.25%で据え置き
*MBSの購入を月間350億ドルから300億ドルに縮小
*長期国債購入を月間400億ドルから350億ドルに縮小
*少なくとも失業率が6.5%を上回り、今後1-2年のインフレ率が2.5%を上回らないと予想する限り、FF金利の誘導目標を0-0.25%で維持 *失業率が6.5%を十分に下回ってもインフレ見通しが2.0%を下回る限り低金利を維持
*ここ数四半期の経済活動は上向き
*労働市場は一段と改善
*労働市場の改善とインフレ見通しが長期目標へ向かえば更なる縮小も


「南ア中銀」0.5%引き上げ5.5%へ 予想外

*ランド安を背景にインフレには上振れリスクが存在
*2014年のインフレは平均6.3%
*世界的な資本の流れの新しいパターンに市場が適合するのに伴い、為替レートへの圧力の高まりが予想される
*インフレやインフレ期待を十分に抑制することが、中銀の主要責務
*成長の見通しには懸念が残っている
*トルコの利上げの影響を受けたものでなく、為替相場に影響を及ぼすことを狙ったものでもない

(鉱山で大規模な労使紛争が発生。経常赤字の体質から抜け出せず輸出が鈍れば、外貨獲得が難しくなるとの思惑から、通貨ランドが下落中、新興国の中では低成長にとどまり、高失業や治安悪化など社会の構造問題は深刻。通貨下落を招いた鉱山の労使紛争が長引けば、生産性が低下していく恐れも指摘されている。インフレ防止や通貨防衛に向けた利上げが、足元で停滞気味の景気を冷やしかねない、新興国に通じるジレンマを抱える。今回の利上げに伴い、南アの経済成長に悪影響が及ぶリスクが指摘されている。


「NZ中銀」2.5%に据え置き 

*インフレは緩やかだが、インフレ圧力は今後2年間上昇、
*GDPは9月までの1年間に3.5%成長し、成長は今後1年間この水準を中心に継続する
*金利調整を近く開始
*金利をより正常な水準に戻す必要
*NZドル相場が長期的に持続可能とは予想せず
 

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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