野村雅道のID為替 (レポート)|FXブログ|外為どっとコム

2014年主要国ポイント、ムードの円安消え、実需の穏やかな円安継続

「2014年主要国ポイント、ムードの円安消え、実需の穏やかな円安継続」

*ムードの円安の解消する場面はあるが、1年を通じればドル円とクロス円で平均10%程度の円安となろう

*財務省為替報告の延長か継続か、G-20からの円安懸念などで一時的な円高があろうが、リズムは昨年通りで、「円高円安も彼岸まで」。

*尚 豪、NZ、南ア、中国の見通しはすでに「南十字星(豪ドル編、NZドル編」、「喜望峰」、「チーファンラマ」で掲載済みです。



  
米国 
  
政策金利0%から0.25%、ゼロ金利は維持、QE3は縮小開始
  
中銀コメントQE3縮小は景気指標次第、ゼロ金利は雇用と物価次第
経常収支13年-4125億ドル、14年-4434億ドル
貿易収支13年-7131億ドル、14年-7418億ドル
  
インタゲ2%
直近失業率11月7.0%(6.5%に低下するまでゼロ金利維持)
  
2013年CPI11月1.20%
CPI見通し2013年1.5%、14年1.6%
  
GDP1Q1.8%、2Q2.5%、3Q4.1%
GDP見通し13年1.6%、14年2.3%
財政13年単年度はGDP‐7.5%の見通し、累積債務では‐105%
  
トピック政府債務上限問題
 QE3縮小開始
 貿易収支改善、シェールガス革命、但しまだ膨大な赤字
 住宅堅調、輸入減少
 個人消費と設備投資不冴え
 イエレン新議長のかじ取り(労働市場重視)
  
予想慎重な出口戦略で景気回復、株価上昇には水を差さないであろう
 ただシェールガス革命でも膨大な貿易赤字でのドル売りが残り
 大幅ドル高とはならない、CPIも落ちつきインフレ懸念は強くない
 ドル円、90-115、ユーロドル1.30-1.45
  
  
日本 
政策金利0%
  
中銀コメント緩和継続
経常収支13年4.7兆円、14年6.4兆円
貿易収支13年-11兆円、14年-8.9兆円
  
インタゲ2%
直近失業率10月4%
  
2013年CPI10月1.1%
CPI見通し13年0.3%、14年2.4%
  
GDP1Q3.5%、2Q3.8%、3Q1.9(1.1)%
GDP見通し13年1.8%、14年1.8%
財政累積ではGDPの200%の赤字、13年単年度‐9.0%
  
トピックデフレ脱却と経済再生なるか
 消費増税実施
 国民負担増加し投資意欲は鈍るだろう
 貿易赤字、原発再稼働か
 13年3Qまで4四半期連続GDPプラス
 住宅・公共投資増
 資本赤字が継続するか
  
予想貿易赤字基調は続くも、消費増税や他の国民負担増加で投資
 意欲が抑制され、2013年ほどの円安のペースではなくなる
 日本の貿易の25%を占める中韓関係が懸念
 90-115
  
ユーロ圏 
政策金利0.25%
  
中銀コメント利下げ、インフレ見通し低下、やさしい金融政策、
経常収支億ドル13年2138億ユーロ、14年2285億
貿易収支13年見通し1300億ユーロ
  
インタゲ2%前後
直近失業率10月12.1%
  
2013年CPI11月0.9%
CPI見通し13年1.3%、14年1.0%
  
GDP前年比1Q-1.0%、2Q-0.5%、3Q-0.4%
GDP見通し13年-0.4%、14年0.8%
  
トピックマイナス成長から脱す
 南欧経済(スペイン、アイルランド支援脱却)
 金融緩和継続、マイナス金利観測あり
 高い失業率
 貿易黒字大きく通貨大きく売られず
 独など先進国国民の南欧支援への不満
  
  
予想成長率はプラス圏なるも高い失業率インフレ低下で
 金融緩和継続、債務問題は落ち着く、
 膨大な貿易黒字は続くのでユーロは底堅い
 注意点では伊や仏の通貨高懸念。ただ一時的に終わる。
 対ドルで1.45以上は望まないだろう
 対円130-155、対ドル1.30-1.45
  
 
政策金利0.25%
  
中銀コメント 
経常収支億ドル13年1854億、14年1723億ユーロ
貿易収支13年見通し1800億
  
インタゲ2%
直近失業率11月6.9%
  
2013年CPI11月1.3%
CPI見通し13年1.5%、14年1.5%
  
GDP前年比1Q-0.2%、2Q0.5%、3Q0.6%
GDP見通し13年0.5%、14年1.5%
  
トピック南欧支援負担
 ユーロ圏の恩恵、他国の貿易赤字
 でユーロ安、貿易黒字でも通貨高とならず
  
  
 
政策金利0.5%
  
中銀コメント利上げ示唆
経常収支億ドル13年-917億、14年-774億ドル
貿易収支13年見通し-920億ポンド
  
インタゲ2%
直近失業率10月3.9%
  
2013年CPI10月2.2%
CPI見通し13年2.7%、14年2.6%
  
GDP前年比1Q0.3%、2Q1.3%,3Q1.5%
GDP見通し13年1.3%、14年2.1%
  
トピック景気回復基調
 住宅ブーム、信用拡大
 消費堅調
 貿易赤字で変動幅大
  
  
予想景気回復途上
 緩和からの出口戦略模索
 ただ貿易赤字ゆえ単純な上げ相場とならず
  
 対円155-185、対ドル1.5-1.75
  
  

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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