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トランプ大統領 再選か否か 現状

トランプ大統領 立候補表明へ NHK

トランプ大統領が日本時間の19日午前、来年の大統領選挙に向けて立候補を表明する。

CNNテレビが今月5日に発表した世論調査の結果によると、トランプ大統領が来年の大統領選挙で「再選する」と考えている人は54%、「再選しない」と考えている人は41%。去年12月に行われた調査では「再選する」は43%、「再選しない」は51%で、「再選する」と考えている人の割合が増えている。

一方、キニピアック大学が今月11日に発表した世論調査によると、トランプ大統領と大統領選に向けて立候補を表明し、民主党でトップの支持を集めているバイデン前副大統領のどちらを支持するか尋ねたところ、トランプ氏と答えた人が40%、バイデン氏が53%でバイデン氏が10ポイント以上、上回った。

また、統計分析による議席予測に定評のある選挙情報サイト「ファイブサーティエイト」によると、トランプ氏の前回2016年の大統領選挙での勝利を後押しした、いわゆる「ラストベルト」にある中西部ミシガン州、ウィスコンシン州、それに東部ペンシルベニア州では最近の世論調査の多くで、バイデン氏の支持率がトランプ氏を上回っている。

1984年の大統領選挙から9回連続で結果を的中させたことで知られるアメリカの専門家は現時点での予測としてトランプ大統領再選の可能性が高いという予測を示している。この専門家はワシントンにあるアメリカン大学のリクトマン教授で、政権運営の状況や景気動向などの指標に基づく独自の分析方法を開発し、前回2016年の大統領選挙では大方の予想が民主党のヒラリー・クリントン氏勝利だったのに対し、トランプ氏の勝利を予測し、的中させた。

一方で現状ではトランプ大統領の再選の確率は50%以下だと指摘する専門家もいる。

前回の大統領選挙で接戦を予想していたワシントンの保守系シンクタンク「倫理と公共政策センター」の選挙アナリスト、オルセン氏はまず「今、アメリカは経済が非常に好調で本格的な戦争にも関わっていない。平和と繁栄の時代には通常、大統領は再選される」と指摘した。しかし、「トランプ氏が本命ではないことは明らかで、勝利する可能性は現時点で45%だ」として再選の確率は現状では50%以下だとしている。

そして「トランプ大統領にとって最悪のシナリオは今後1年の間で景気が後退したり、国際的な対立が武力衝突に発展して、制御が効かなくなることだ。さらに民主党の候補者が中道寄りの人物になることだ」として、こうした場合には苦戦を強いられることになるという見方を示した。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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