野村雅道のID為替研究所 (Day)|FXブログ|外為どっとコム

為替条項はどうなるのか

トランプ米大統領は5月の訪日前に日米通商交渉が合意に達する可能性があるとの認識を示した。 大統領は「日本企業が米国の自動車工場に400億ドルを投資するとの話があった」と述べた。米大統領は5月中旬にも輸入自動車に対する追加関税の是非を判断する。日本車への関税回避の確約などを取り付けるため、安倍首相が日本企業による新たな投資で米国の雇用拡大に貢献する考えを説明した可能性がある。


また米国は既にメキシコやカナダと合意した(各国での批准はまだ終わっていない)為替条項を日本とも結ぼうとしている。内容的にはG20での為替文言と変わらないが、実際に締結すれば、メディアの報道も目立つので一時的な円高要因となる。貿易赤字となりつつある日本が円安となるのは自然だが対米だけは黒字が継続している難しい状況にある。ただ介入などを使わず、また介入モドキにも見られかねない公的投資家のドル買いがなければ十分に円安も説明がつくだろう。米国からの農産物輸入増加も円安ドル高要因(金額は極めて小さいが)だ。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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