野村雅道のID為替研究所 (Day)|FXブログ|外為どっとコム

GWの日曜日にバーレーンでドル円を5千万ドルを売った時

*今年の10連休ではないが、GW明けの相場に備えて、日曜に情報収集で銀行へ行くことがあった。
当時も自宅にブラウン管テレビのように大きなロイターモニターを設置していたが、詳しいニュースは銀行のディーリングルームでないと収集できなかった時代。

*ところが日曜なのに顧客のダイレクト電話が鳴っている。別にとる必要もなかったが、なんとなくとってみた。大手証券の方がドル円を5千万ドル売りたいと言う。
 数百万ドルなら自分のポジションに入れてしまえばいいのだが5千万ドルは大きいのでバーレ―ン市場につなぐ。土日もオープンしているバーレンーンだが、2WAYプライスを建てることが出来る銀行はなかった。バーレーン支店が自行の注文と仲の良い他行の注文を合わせて5千万ドルならこのレートで受けられるということになり 顧客も同意し5千万ドルを売った。その流れで翌朝のシドニーではドル円は下落したが、GW明けのドル需要のある東京勢が出てくるとあっさりと苦労してバーレーンで売ったレベルを超えて、それから数日もドル円は上昇し続けたかのように思う 1987年のGW明けの事でした

中東市場では円買い意欲が強く、ドル円は普段でも下がりやすい。ただ東京市場では休み明けのドル需要が控えているという基本はある

87年ドル円GW.JPG
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FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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