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IMF 米中貿易摩擦、世界の安定性に最大のリスク

 ロイター

リプトンIMF筆頭副専務理事=米中貿易摩擦は世界の安定性に対する最大のリスクとしたほか、欧州の経済ショックに対応するためには財政安定化が不可欠との認識を示した。 「明らかに欧州だけの問題ではない。米国も同様に財政を正常化する必要がある。米中貿易摩擦は世界の安定性に最大のリスクをもたらす」と述べた。 また財政安定化が欧州のリスク低減の中核であるべきとし、「マクロ経済のショックへの対応、および財政面と金融面の政策ミックスの改善」が重要と指摘。財政安定化を欠く中では「ユーロ圏は安定化のために金融政策に過度に依存し続けるだろう。そして危機対応の負担の多くが各国にかかり、それぞれの国の財政余力に応じて対応することになる」と語った。 英国の欧州連合(EU)離脱も欧州内外の不確実性を引き起こしているとした。 欧州の最近の景気減速に関しては、EU加盟各国が「潜在的な景気後退に備えて自国の守りを強化すべき」とし、これにはイタリアなど「顕著な脆弱性」に対応していない国々が含まれると述べた。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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