野村雅道のID為替研究所 (Day)|FXブログ|外為どっとコム

ECB利下げを織り込むような動き

ユーロ圏の短期金融市場が、ECB利下げを織り込むような動きを示している。

ロイター

ユーロの2年物と3年物のスワップ金利の差
は過去3カ月で縮小し、現在は8ベーシスポイント前後と、2017年初め以来の低水準に近付いた。2年物金利が3年物を上回る「逆イールド」の一歩手前だ。 逆イールドは景気悪化の兆しと考えられている。実際、最後に2年、3年物の金利差がここまで逆イールドに接近したのは2016年7月で、英国民投票でEU離脱派が勝利した直後だった。 ECBは当時、金融緩和を強化し、デフレ克服のために利下げを行っていた。 トレードウェブによると、期間が短めのスワップ金利が最後に逆イールド化したのは2008年の世界金融危機時だった。 ラボバンクの金利ストラテジー責任者、リチャード・マクガイア氏は「スワップのカーブにおけるフラット化(長短金利差の縮小)の進行は、ECBの金融政策正常化がどんどん先送りされるとの見方が強まっていることの現れだ」と指摘。「ユーロ圏経済の下振れリスクは明らかに強まっており、背景にはユーロ圏特有の要因に加えてグローバルな要因もある」と述べた。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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