米国で盛り上がる「FIRE」運動
40歳で引退、米国で盛り上がる「FIRE」運動 (グローバルViews)
ニューヨーク 平野麻理子 日経新聞
グローバルViews コラム(国際・アジア) 北米
米国の若者の間で「FIRE」と呼ばれる運動が広がっている。「Financial Independence,Retire Early(経済的に自立し、早く引退しよう)」の略で、40歳前後でのリタイアを目指し、収入の7割を貯蓄に回したり、家賃を浮かすため船で暮らしたりする人までいる。つましい生活を受け入れるのは、2008年の金融危機を目撃し、経済的な豊かさに疑問を感じながら育った世代ならでの潮流といえる。
(これとはちょっと意味が違うかもしれないが、私がNYにいた1980年代はとにかく早期退職してハッピーリタイアーで悠々自適だという流れではなかったか)

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏
1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。
最新のコメント