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やはり通貨でウハウハ、独のメルケル首相の後継者が語る

ロイター

ドイツの与党、キリスト教民主同盟(CDU)の党首選でメルケル首相の後継者として立候補している保守派のフリードリヒ・メルツ氏は8日、通貨ユーロがドイツにとって安過ぎる一方、その他のユーロ圏加盟国にとっては高過ぎる水準にあるとした上で、「弱い」ユーロはドイツにとって追い風だとの見方を示した。

メルツ氏は「ほとんどの国民が反対している金融政策が、われわれの利益となっていることは否めない。基本的にドイツの追い風となっている」と述べた。「ユーロは現在、ドイツ経済にとって弱過ぎる水準だが、ほとんどのほかの国にとっては強過ぎる」と語った。

「ドイツは欧州連合(EU)内で恩恵を受けている。それ以外でも現在の通貨政策によって中国や米国、その他の地域との貿易で恩恵を受けている」とした。 ユーロの為替相場をどうするかとの質問に対して、ドイツは単一通貨制度の恩恵を受けているため「欧州の協調関係においてより多くの責任がある」と答えた。「EUの繁栄のためにわれわれは他国よりも多く貢献する必要があることを国民に伝えないといけない」とした。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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