野村雅道のID為替研究所 (Day)|FXブログ|外為どっとコム

地方銀行の半分で、「本業」が2年またはそれ以上連続で赤字

全国100超の地方銀行のおよそ半分で、貸し出しなどの「本業」が2017年度までの2年またはそれ以上連続で赤字になっていることが、金融庁の試算でわかった。伝統的な金融ビジネスが成り立たなくなりつつある中で、金融庁は地銀の経営への関与を強めていく方針だ。

 試算は、全国地銀の17年度の貸し出し収益や金融サービスの提供で得た手数料など本業の収入を合算。過半数の54行が赤字という結果が出た。このうち52行が2年以上連続の赤字で、約20行は5年以上連続の赤字に陥っている。

 本業が「2年以上連続で赤字」の地銀の割合は年々増えている。15年度は全体の3割弱だったが、16年度は4割弱に増え、17年度は5割弱となった。慢性的な本業不振の銀行が毎年1割ずつ増えている計算だ。

 本業が振るわないのは、日本銀行の大規模金融緩和で金利が低く抑えられているうえ、地方ほど人口減少で企業活動が沈滞する影響も大きく、貸し出し利ざやで十分に稼げないからだ。各行が保有する有価証券の含み益も減少傾向で、本業の赤字をカバーしきれなくなっている。各行は金融商品の販売や融資先の経営課題への助言などで手数料を得ようとしているが、ノウハウや態勢が追いついていない。

 朝日新聞

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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