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カナダも米国に連れて成長&利上げ

カナダ中銀=政策金利を予想通り1.25%から1.5%に引き上げた。段階的な追加利上げが正当化されるとの見解を示したが、貿易摩擦の高まりが投資や輸出に予想以上の影響を与える恐れがあると警告した。


今回の声明では、今後の利上げに関する従来の文言が微調整された。指標に沿って段階的なアプローチを取る一方で、利上げに対する経済の調整、生産能力の動向、賃金圧力のほか、「貿易措置への企業や消費者の対応」を監視するとした。

ポロズ総裁はカナダ経済がエンジン全開となるなか、見通しに対する確信が高まっていることを踏まえ、利上げを決定したと説明。「通商問題に討議の大きな部分を割いたが、初期の段階で通商問題が討議の基盤にはならないことで意見が一致した」と述べた。

経済成長率見通しは、予想より強い米経済を背景に2Qが2.8%と、前回4月時点の2.5%から上方修正した。一方、3Qは1.5%への鈍化を見込む。向こう2年間の成長率は平均で約2%とした。

インフレ見通しは今後2.5%程度に上昇し、来年後半までに2%に鈍化するとした。賃金の伸びは約2.3%で推移しているが、スラック(需給の緩み)のない労働市場の下で想定される水準には到達していないとした。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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