野村雅道のID為替研究所 (Day)|FXブログ|外為どっとコム

偽造文書

オーストラリア銀行業界の販売手法を調査する王立委員会(ロイヤル・コミッション)が13日開始した公聴会で、ナショナル・オーストラリア銀行(NAB) が偽造文書を利用した手法で約190億米ドルに上る住宅ローンを販売していたことが分かった。

同委員会による調査は、市場規模が1兆7000億豪ドルに上る豪住宅ローン市場の大半を占める大手4行を中心に1年間行われる。

委員会の弁護士であるロウェナ・オア氏は、NABが不正行為が行っていた2013─16年の間に、問題となった販売手法を用いて計240億豪ドル(189億米ドル)を超える住宅ローンを販売していたと明らかにした。

オア氏は、こうした販売手法が「NABにとって極めて利益になるものだった」と指摘。不正行為は偽造の融資契約書やサインの不正利用など2300人以上の顧客に対して行われ、職員や支店長ら約60人が関わっていたと述べた。

NABのアンドリュー・ソーバーン最高経営責任者(CEO)は公聴会に先立って発表した声明で、問題は内部告発によって15年に発覚したと明らかにし、「遺憾で看過できない」と述べた。


FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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