野村雅道のID為替研究所 (Day)|FXブログ|外為どっとコム

「出来高誤解」

 為替のストラテジストという方が新聞で 今年の1日平均の為替取引金額は5兆880億ドルであり、リパトリでドルが動いても全体的には影響がないとしていた。この出来高はBIS発表のものだが、7割はスワップ取引なので変動を生み出す売買の出来高は約1.5兆ドルである。またこの数字は顧客の取引とそのカバー取引を二重計上している。本当に売買する出来高はもっと小さい。だからリパトリや貿易収支の数字は大いに為替変動に影響する。多くの人が誤解し、相場予想を難しくしている。相場が外れるとヘッジファンドのせいとする。ヘッジファンドの取引はそんなに大きくない。銀行のディーリングルームに行けばぐわかる。スワップ取引の膨大な数字をヘッジファンドと誤解している人は大学教授にまで及んでいる。

FX湘南投資グループ代表
野村 雅道(のむら・まさみち)氏

1979年東京大学教養学部を卒業後、東京銀行(現三菱東京UFJ銀行)入行、82年ニューヨーク支店にて国際投資業務(主に中南米融資)、外貨資金業務に従事。85年プラザ合意時には本店為替資金部でチーフディーラーを務める。

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