放 送 10/4(土)午後2:00~2:55ほか
テーマ
世界経済の中心で、米国を憂う!~リーマンショックに揺れる米国経済を検証する~
<内容>
2007年8月に発覚したサブプライムローン問題は、2008年に入りより深刻化が進み、ついに米国政府でも助けられない。
証券会社4位のリーマンブラザーズが破綻に追い込まれた。このほかメリルリンチやフレディマック、ファニーメイの米政府系住宅公社、そしてAIGにも危機説が飛び火している。さらに米国経済の屋台骨であった自動車産業なども危ぶまれ、末端はクレジット破産なども増加している。
そんな中ブッシュは公的資金75兆円の注入の用意があると発表。しかし、11月には大統領選が控えるなど、今後の米国経済の舵取りが注目される。
そこで、今回は米国政治や経済に明るい中岡望氏、マーケットやファンド等幅広く解説する山崎元氏、そして根本である不動産に明るい石澤卓志氏を呼んで話を聞く。
パネリスト紹介
フリージャーナリスト | |
《略歴》1947年広島県生まれ。国際基督教大卒。東京銀行を経て73年東洋経済新報社に入社、編集委員などを務め2002年退社。81~82年フルブライト・ジャーナリスト、ハーバード大学ケネディ政治大学院のフェロー。93年、ハワイの大学院大学イースト・ウエスト・センターのジェファーソン・フェロー。 | |
楽天証券経済研究所客員研究員 | |
《略歴》58年北海道生まれ。81年東京大学経済学部卒。三菱商事、野村投信、住友信託銀行、メリルリンチ証券、明治生命、UFJ総研など12社を経て、現在、楽天証券経済研究所客員研究員、一橋大学大学院非常勤講師、マイベンチマーク代表取締役。 | |
みずほ証券クレジット調査部チーフ不動産アナリスト | |
《略歴》1958年生まれ。日本長期信用銀行、長銀総合研究所、第一勧銀総合研究所を経て、2001年 4月よりみずほ証券シニア不動産アナリスト。著書「東京問題の経済学」ほか多数。 |