松本鉄郎のポイント・アンド・フィギュアによる実戦相場予測|FXブログ|外為どっとコム

日経平均:中長期下降トレンド(DPS=20,100円域)、短期上昇トレンド(DP=18,100円域)の中、それまでの上値目標18,300円域に対してmore-than-reached状態から想定通り値固めをし、バランスの上方へのブレークアウト・ポイント18,600円域を12月8日突破しての第1上値目標19,400円域は12月16日到達。Measured-moveによる第2上値目標20,500円域。

引続きPFによる実戦相場予測のコメントを継続して参りますので、皆様方の「資産を殖やす」ための相場の実戦に少しでも役に立てればこの上ない幸いでございます。
相場は決してscienceで割り切れるものではありません。それはscienceでは割り切れない他ならぬ人間が市場参加者だからです。

『相場はscienceではなくartである』が故に、artisticなPFにより「相場を読む」のです。

実戦相場予測とは「いつ買い(売り)いつそれを売る(買い戻す)かを具体的な価格とタイミングを示す」予測をいい、以って如何に損を小さくし利益を大きくするかということ,即ち絶対的収益を極大化するための実戦での予測のことをいいます。

いわゆるファンダメンタルや世の中のコンセンサス(総意)は一切無視し(というより実戦相場予測には一切必要ありませんポイント&フィギュア(PF)という単純なチャート(「絵」と呼んでいます)だけで『相場はバランスを崩せば跳ぶ』という相場の習性を前提に市場のバランスとそのバランスの崩れを絵の上で読み、トレンドを認識し、エネルギー計算をして具体的な目標値flagを算出、以って実戦での売買を行っていきます。

短期目標値枠の転換が起ったところで消滅するので、その時点でとったポジションをクローズし、また次のバランスの崩れまで売買をしないで「休み」、新たなバランスの崩れが起こればそのシグナルに従ってまた売買していきます。

但し、H&Sのネックラインを突破しての中長期目標値があるときは、短期の枠の転換が起こってもその中長期のポジションのクローズはしません。


そして『木xmasを見て森fujiを見ず』の例えになぞらえ相場の中長期トレンドを中心とした相場の大局的な流れ『相場の森』と呼び、短期トレンド(中長期トレンドの中のインターメディエート・トレンド=intermediate trend)を中心とした短期的な流れ『相場の木』と呼んでいます。

そして可能な限り各々のトレンドを壊すポイント(トレンドの再吟味ポイント)デインジャー・ポイントbombまたはデインジャー・ポイント・ショートbomb(下降トレンドのデインジャー・ポイントをデインジャー・ポイント・ショートと呼びます)を具体的な価格で示します。

このトレンドの転換、特に中長期トレンドの転換は、短期的な目標値とは違って、実戦では大きな意味を持ちます。それまで慣れ親しんだ中長期トレンドの延長線上に相場をみることを捨てるポイントなのです。


そしてもし立場上必要ならばPFから予測された相場をもとに将来の世の中に起こり得る事象やいわゆるファンダメンタルを逆読みする立場です。決してファンダメンタルから相場を予測してはいけません。

過去のPFによる相場予測の実戦のコメントを再び一旦削除しました。過去にどのような予測をしたのか示してほしいというご要望に応じ、できるだけ遡って掲載しておりましたが、少し長くなってきましたのでので見やすくするために削除することに致しました。過去の実戦予測をご覧になりたい方は過去のページをご覧頂ければと思います。

また利用できるwebsiteの関係で添付する絵(PFのチャート)が引き続き「相場の木」レベルの短期の絵だけになってしまいますので、ご了承下さい。


2016年12月23日(金)
現在のPFによる
日経平均株価の『実戦相場予測』は以下の通りです。

日経平均株価:

Nikkei Shortterm 161216.gif

 

『相場の森fuji』: 

89年12月の史上最高値38,915円をピークとする中長期下降トレンド25年以上に亘って形成しておりましたが、2015年2月20日そのデインジャー・ポイント・ショートbomb18,300円域を突破し、中長期下降トレンドは消滅しました。

代って、7,000円域を起点とする中長期上昇トレンドを形成。デインジャーポイントは13,800円域となります。2015年3月13日デインジャーポイントを14,400円域に引上げ。更に2015年10月5日16,600円域に引き上げ。

2016年1月20日DP16,600円域を突破し、中長期下降トレンドに転換、DPは20,100円域となります。


『相場の木xmas』: 

中長期下降トレンドの中で、デインジャー・ポイント14,200円を08年1月11日(終値14,110円)突破し、短期下降トレンドdownwardrightに転換。短期下降トレンドのデインジャー・ポイント・ショート(DPS)を14,500円域から9,000円域に引下げ。

引き下げたDPS
を'09年5月7日上方に突破し、短期上昇トレンドに転換、デインジャー・ポイント(DP)は4月23日、9,800円域まで引上げ。


10年5月20日DP9,800円域を突破するとともに2度続けてバランスを下方に突破し、短期下降トレンドに転換、DPSは11,400円域。10年6月11日、DPSを10,700円域に引下げ。10年8月31日更にDPSを9,800円域に引下げ。


10年11月10日9,800円域と突破して、短期上昇トレンドに転換、DPは8,900円円域。更に11年2月8日2度続けてバランスを上方に突破したので加速された上昇トレンドDPは10,100円域。3月14日に加速された上昇トレンドのDPを突破、3月15日短期上昇トレンドのDPを突破し、上昇トレンドは壊れ、2010年4月5日の11,300円域を起点とする短期下降トレンドに転換(DPS10,900円域)。


更にその短期下降トレンドは2013年1月18日10,900円域を突破して消滅。

8,100円域を起点とする短期上昇トレンドに転換、DPは引き上げて10,300円域。
更に、引き上げたDP13,100円域を突破し、短期下降トレンドに転換。DPSは14,000円域。

2013年7月5日DPSを突破して短期下降トレンドが壊れましたが、
2013年11月14日短期上昇トレンドに転換。DP=13200円域から2013年12月19日、DP=13,700円域に引上げ。

更にDP=15,000円域に引上げ。

2014年1月28日、DP15,000円域を突破し、下降トレンドに転換、DPS=16,300円域。2月14日DPS=15,300円域に引下げ。

2014年6月19日DPSを突破し、短期下降トレンドは壊れ、更に2014年7月4日バランスを上方に壊す15,400円域突破したので上昇トレンドに転換しました。短期上昇トレンドのデインジャー・ポイントは13,800 円域となります。
更に2014年11月21日デインジャーポイントを14,400円域に引上げ。
短期上昇トレンドのデインジャーポイントは17,200円域から20
15年3月26日18,500円域に引上げ。

2015年8月24日、そのDP18500円域を突破し、短期上昇トレンドは一旦消滅。
更にバランスを2度続けて下方に突破したので短期下降トレンド形成、DPSは20,900円域から2015年10月2日19,200円に引下げ。

2015年10月21日、18,500円域を上方に突破し、二度続けて上方にバランスを壊したので、
上昇トレンドの支持線を引くことができ、更に2015年11月6日DPS19,200円域を突破して上昇トレンドに転換。2015年11月19日、DPを18,500円域から19,200㌦域に引き上げ。
2015年12月10日、そのDP19,200円域を突破し、上昇トレンドは消滅し、2016年1月4日新たな短期下降トレンドを形成DPS(デインジャーポイント・ショート)は19,400円域となります。
2016年1月15日、DPSを17,800円域に引下げ。2月3日DPSを17,900円に引き上げ。更に2016年10月20日、DPSを17,300円域に引下げ。
2016年10月25日DPS17,300円域を突破して、短期上昇トレンドに転換。DPは16,300円域となります。2016年11月10日DPを15,900円域に引下げ。2016年12月8日DPを16,100円域に引き上げ。更に12月16日18,100㌦域に引上げ。

バランスの下方へのブレークアウト・ポイント18,600円域を2016年1月4日突破しての下値目標に対して1月12日17,200円域まで到達しました。

バランスの下方へのブレークアウト・ポイント17,100円域を1月15日突破してのメジャード・ムーブ(measured move)による下値目標15,900円域に対して1月21日16,000域まで下落後、1月22日三枠転換により消滅。

バランスの上方へのブレークアウト・ポイント17,200円域を1月29日突破しての上値目標18,300円域に対して2月1日17,800円域まで上昇後、2月3日3枠転換によりこの上値目標は消滅しました。

バランスの下方へのブレークアウト・ポイント17,600円域を突破しての下値目標15,200円域に対して2月12日14,900円域まで下落し、more-than-reached状態になっていましたが、想定通りconsolidationを形成。
その後バランスの上方へのブレークアウト・ポイント17,100円域を3月14日突破しての上値目標18,200円域は3月18日三枠転換により消滅。

バランスの下方へのブレークアウト・ポイント16,600円域を4月1日突破しての下値目標14,900円域に対して4月5日15,700円域まで下落して、4月13日三枠転換により消滅しました。

バランスの上方へのブレークアウト・ポイント17,000円域を4月21日突破しての上値目標18,700円域に対して4月22日に17,500円域まで上昇して、4月27日三枠転換により消滅。

バランスの下方へのブレークアウト・ポイント16,100円域を5月2日突破し下値目標は15,000円域は5月10日三枠転換により消滅しました。

上値目標算出には値固めを要する場面にて想定通り値固めを形成し、バランスの上方へのブレークアウト・ポイント16,800円域を5月27日突破しての上値目標は17,900円域に対して5月31日17,200円域まで上昇後、6月1日3枠転換により消滅。

バランスの下方へのブレークアウト・ポイント16,400円域を6月13日突破しての下値目標は14,700円域に対して6月16日15,400円域まで下落後、6月20日三枠転換により一旦消滅。

バランスの下方へのブレークアウト・ポイント15,300円域を6月24日突破しての下値目標14,500円域に対して6月24日14,900円域まで下落しましたが、6月27日三枠転換により消滅。

バランスの上方へのブレークアウト・ポイント15,800円域を7月12日突破しての上値目標16,900円域に対して7月21日16,800円域まで上昇した後、7月26日三枠転換により消滅しました。

バランスの下方へのブレークアウト・ポイント16,200円域を8月3日突破しての下値目標15,100円域に対して8月16,000円域まで下落後、8月8日3枠転換により消滅しました。

バランスの上方へのブレークアウト・ポイント16,700円域を8月9日突破しての上値目標は18,100円域に対して8月12日16,900円域まで上昇しましたが、8月16日三枠転換により消滅しました。

バランスの上方へのブレークアウト・ポイント17,000円域を9月5日突破しての上値目標値17,800円域は9月12日三枠転換により消滅しました。

バランスの上方へのブレークアウト・ポイント16,900円域を10月11日突破しての上値目標18,000円域は10月13日三枠転換により消滅しました。

バランスの上方へのブレークアウト・ポイント17,100円域を10月20日突破しての上値目標17,900円域に対して10月28日17,400円域まで上昇しましたが、11月2日三枠転換により消滅しました。

バランスの下方へのブレークアウト・ポイント16,600円域を11月9日突破しての下値目標15,500円域に対して同日16,200円域まで下落後、11月10日三枠転換により消滅。

直近のバランスの上方へのブレークアウト・ポイント17,500円域を11月14日突破しての上値目標18,300円域は11月24日到達しました。
更にその後12月1日18,500円域まで上昇し上値目標に対してmore-than-reached状態になっていましたが、12月5日18,200円域まで下落して、想定通り下方へ三枠転換をし、バランス形成をしました。

その後12月8日バランスの上方へのブレークアウト・ポイント18,600円域を突破し、水平計算による第1上値目標19,400円域は2,016年12月16日到達しました。
Measured-moveの垂直計算による第2上値目標は20,500円域は変わりません。

(水平計算上は、下方への3枠転換をして、値固めを要する状況ですが、この下方への三枠転換が起れば、measured-moveによる第2上値目標は消滅することになります。)

 

 

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株式会社日本産業推進機構顧問/株式会社ディストリクト顧問
松本 鉄郎(まつもと・てつろう)氏

東京銀行、Citigroupを通じトレーディングや資産運用業務に従事。その実戦での対象は外国為替、国内外株式、国内外債券、短期金融商品、商品、ヘッジファンド、不動産、プライベートエクィティ等極めて広範囲に及ぶ。
『ポイント&フィギュアによる実戦相場予測』を講演会やメディアを通じ広める。

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