暑い日が続きますね~
お盆休み、皆さんいかがお過ごしですか?
先日ネットを見ていたら信じられない記事を発見!
ニューヨーク・マンハッタンからあるモノが消えるという驚愕の事実があるのです。
想像して下さい。
よく、テレビや雑誌でも大きく取り上げられるタイムズスクエアを!
ブロードウェイミュージカル劇場も密集するこの場所は、
きらびやかにネオンが光る「This is」的なニューヨークの名所ですが
(映画のロケ地にもよく使われていますよね。)、その中でも一際目立つのが、
「Virgin」と赤い文字で書かれた看板。そう、ヴァージンレコードのタイムズスクエア店です。
日本にも店舗があるレコード店なので、お馴染みの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そんなヴァージンレコードのタイムズスクエア店。なんと、来春をメドに閉店する予定なんだとか。
っえ~~~!!!本当~~っ?!
話がかわりますが、初めてNYへ行ったとき「タイムズスクエアのヴァージンレコードでCDを買い!それってcoolじゃない♪?」となぜか思っていた17歳の私は、念願のショップへ。
Hiphop系のお兄さんたちに囲まれながら、明らかに場違いなのはわかっていたけど、すごく感動したことを今でも覚えています。
いろんなCDを視聴した結果、すごくイイ!と感動して購入したのが、Alicia keysのデビューアルバム。
彼女がその年のグラミー賞を獲得した時は鳥肌が立ったっけ。以来、Alicia keysの大ファンです。・・という具合に私にとっても思い出深い場所なので、閉店の事実を聞いてビックリしてしまいました。
では、なぜあんなに有名なレコードショップが閉店するのか。
気になりますよね~!!
それには大きく2つの要因があります。
1:家賃の件。→タイムズスクエアといったら、世界最高の立
地条件。ということは家賃相場も最高レベル。話によると、周
辺店舗は、現在ヴァージンレコードが支払っている家賃の13
倍もの価格を支払っているのだそう。ということは当然、より
高額の家賃を支払ってくれるテナントがいれば、そちらの方が
都合いいですよね。
2:レコードショップの需要が減少している件。→インターネ
ットはもちろん、携帯電話からも好きな音楽をダウンロードで
きるようになってしまったこの時代。そう、オンラインミュー
ジックの大普及により、CDの売り上げが激減してしまったんで
すね。
数字で解いてみると、去年の世界の音楽売上高(CD、オンライ
ン、権利収入)は前年比9%減の194億ドル。そのうちCD売
り上げは13%も減り、一方でオンラインミュージックは34
%も増えたのだそう。
なんだか、時の流れ・時代の流れは無情だな~。と思ってしまいました。
そんな自分も、たしかに最近レコードショップに行く機会が減ってしまったし・・・・・・。
CD業界の不況を実感する一方で、なんとかならないのかな・・・という思いもあり・・。
新しいものに移行していくのは仕方がないのかな・・・?
記事を読みながら、少しさみしい気持ちになりました。