おはようございます。週明け19日のオセアニア外国為替市場では若干ドル売りが出ています。一方、円買いにはなっていない。ドル・円は1ドル=103円90銭—104円ちょうど付近での値動きです。
各通貨が依然、それぞれ弱点を抱えている(挙げようと思えば何か出てくる)状態なので、綱引きも一方的にどちらかが勝つということにはなりづらい。
物価の影響という点では金利水準の高いユーロが不利でしょうが、ファンダメンタルズの優位性も意識されますからニュージーランドや最近ゴタゴタがあったアイスランドのような不安定感はないですしね。
中銀への信認も日米欧ともにそこそこ高いですし。相も変わらず決め手不足、ネタ待ち。