FXブログ 為替物語


米利下げ休止観測、その2。

 昨日付の米紙をきっかけとした米利下げ打ち止め観測、なかなか広がっていて、米金利先物市場などでは29—30日開催の米連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げしない可能性もあるんじゃないかなどという盛り上がりぶりでした。

 一般的には0.25%利下げの予想になっています。

 ただ利下げ休止=ドル買いという経路は良しとして、背景を何も語らずに盛り上がり過ぎるのもなんだかなぁという気はします。物価絡みとすれば必ずしも通貨の買い材料ではありませんし、メディア報道でもせめて米景気悲観論が和らいでいるから、とか、株価が動揺しなかったから、とか付記しておくべきでしょう。

 一部通信社が先日、「現在の信用リスク懸念の後退は複数のヘッジファンドがクレジット商品で大勝負に出ているため」との趣旨の記事を流していましたが、実態はそんなところかもしれません。勝算があるからこそなんでしょうけど、失敗すると昨年の二の舞の公算もある。

 材料が積み重なるまでは「過ぎたるは・・・」を意識しておいたほうが無難のようにも映ります。

2008年4月25日(金)08:13

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