FXブログ 為替物語


ドル高、米株高で・・・。

 おはようございます。24日の欧米市場ではユーロの失速に始まり、前週分の米新規失業保険申請件数の減少を受けたドル買いの圧力と米株高に伴う円の上値の重さが絡み合う展開。ドル・円は上昇し、一時1ドル=104円台半ばと週足の高値圏まで戻ってきました。

 米住宅指標の下振れを最終的にかき消すことになりましたが、底流には米景気や株価悲観論の緩和というのが依然としてあるんでしょう。

 ユーロは独Ifo経済研究所が24日発表した4月の独景況感指数にドキッとしたことが急落のきっかけでしたけれども、要は週半ばのチキンレースの反動でしょう。欧州中央銀行(ECB)もおそらくペースの調整ぐらいはさせてくれよ、というところ。

 ECBのトリシェ総裁は24日、「米国は強いドルを支持しているとの立場を崩していないという点が重要だ」などとコメント。相変わらず奥歯に物が挟まったような言い方をしており、ユーロ安にしたいわけではないけど急ピッチのユーロ高もいやだといったニュアンスを漂わせています。

 本日は日本の指標や決算発表はパラパラありますが、米国は今ひとつ。一般論ではドルはイベント前でもありますし、株式相場が荒れなければ安定感を保つ・・・となるかに見えます。まぁ、暴れ馬の出方次第でしょう。

 引き続きよろしくお願い申し上げます。

2008年4月25日(金)05:26

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