FXブログ 為替物語


欲求不満でも?

 日本時間18日夜の外国為替市場では円売り、ドル買い祭り。米シティグループの決算が発表された後、中身を吟味したかしないかのうちにヨーイドンで欧州株、米株価指数先物ともに一気に買われ、ドル買い、クロス円買い。ユーロ・円は1ユーロ=164円台乗せをうかがいそうな雲行きです(その後円安の様相がやや濃い目に)。

 結局、「材料出尽くし」を待ちわびていたということですかね。まぁ、欲求不満がおたまりになってと申しますか、いずれにせよこれだけ損失覚悟の注文がヒットしてしまうと気持ち的にはリバウンドを仕掛けづらい面はあるかもしれません。

 ただ円売りが株価安定下で低金利ゆえに・・・云々というのであれば本来、利息重視派の長期資金が追随して初めて成り立つもの。投機筋の遊び場になっているだけでは意味がありません。そもそも借り入れ+レバレッジベースを積極的にこなせるほど信用収縮は緩んでいないはずですから、まぁ、まだ危うい振り子の域ではありましょう。

 変動率が上がった円安、ってのはあまりしっくりとこないということです。

 でも動きがあるってのはいいものですねぇーー(水野ハルオ風)。

※書き忘れていましたが、英ポンドは復権の流れが続いており、対ユーロ中心にしっかりの感じ。

※その後の注:ポンド・ドルは力負け。ドル・円は1ドル=104円台半ばあたりの損失覚悟の買いを引っ掛けると105円もあり得べしの観測です。

2008年4月18日(金)19:51

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