FXブログ 為替物語


NY引け間際+G7声明の補足。

 おはようございます。11日のニューヨーク市場では早朝に某企業決算と株安見合いの円買いの地合いになりましたが、後半は7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議の結果待ちムードになっています。

 声明内容については関係筋コメントとして断片的に伝わっていますけれど、現物を見てからのほうが動きよいでしょうかね。そうなると週明けのオセアニア市場からということになります。

 一般論では何も出なければドル売りという意見が多いようですが、これはふたをあけるまで、ということになりそうです。

※その後の補足

実際のG7声明はかなりドル安けん制寄り(ドルと書いてあったわけではないが)にシフトしたものになりました。具体的に何をすると読み込めるものはまったくありませんが、ユーロ圏の主張にかなり押された感じはありますね。フランスからは「これでドルを持ち上げて・・・」みたいな要人発言が伝わっています。

これに乗るか否かの判断は米国勢が休み返上で動く日本時間14日未明のオセアニア市場からになりましょう。

ちなみに具体的な通貨念頭の声明は人民元を除くと2000年9月のプラハG7会議以来と思われます。このときはユーロ安けん制。また、協調介入があった年。昔のディーラーの方でしたら何か感じるところはあるかもしれません。

個人的には「いまさらG7なんて・・・」と思うところこれあり、「で、米経済は結局どうなの」という冷めた見方もあるのですが、まぁ、それはそれとして。某ストラテジストからは「はねっ返りは抑えられるけど基調という点では別に何も変わらないんじゃないの?」といった意見がありました。

さらに付け加えれば「ドル」と書くことに米国などが抵抗したと受け取ることも可能で、その意味では各国の温度差自体は変わっていないともいえるわけです。

2008年4月12日(土)12:15

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