FXブログ 為替物語


振り子。

 おはようございます。10日のニューヨーク市場では日欧市場での円買い、ドル売りの反動がそれぞれ起こる格好でユーロ・ドル、ドル・円、関連クロス円中心に値動きが大きくなりました。

 理由を挙げると、ドル絡みでは10日発表になった前週分の米新規失業保険申請件数の減少幅が広がったことと米国株相場の上昇。米株高は円売りの要因にもなります。さらに欧州中央銀行(ECB)のトリシェ総裁が為替に言及したことも一因でしょう(金融政策に絡んではあまりインパクトなし)。

 トリシェ発言はあれだけ事前に攻め込まれりゃ何か言いたくもなるだろうとは思うのですが、持ち高が偏っていたことと7カ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議を控えることから戦線縮小を促すには十分なネタだったわけですかね。

 いずれにせよ、オーストラリア(豪)ドルなどのやや冷めた変動を見る限りはマネー収縮とかドルの見直しとかそういった基調ではないですね。振り子の戻りの範囲に見えます。また、英ポンドは独自ネタという印象は薄い。

 本日はすったもんだのお疲れ+G7会議前ということであまり激しくは売り買いしないかもしれません。引き続きよろしくお願い申し上げます。

2008年4月11日(金)05:35

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