中級編4 〜ボックス相場で活躍「ストキャスティクス」〜

RSIと同様に、逆張り系の代表選手

舌を噛みそうな名前ですが、ストキャスティクスもRSIと同様にオシレーター系で、「買われすぎ」、「売られすぎ」に着目したテクニカル分析です。現在のレートを過去の一定期間の値動きと比較し、100%に近ければ近いほど、現在のレートが買われすぎとなり、0%に近ければ近いほど、レートの売られすぎと判断されます。

買われすぎゾーンと売られすぎゾーンに注目

ストキャスティクスには「%K(パーセントK)」と「%D(パーセントD)」、「Slow%D(スローパーセントD)」の3つの線があります。「%K」は反応が早い分、ダマシも多いという欠点から、「%D」、「Slow%D」の2本の線を利用した「スローストキャスティクス」を同時に見ていくことをおすすめします。

見方はRSIなど他のオシレーター系と同様で、上部80%が「買われ過ぎゾーン」=「売りサイン」、逆に下部20%が「売られ過ぎゾーン」=「買いサイン」となります。

買いサイン、売りサイン

もち合い相場で一番力を発揮する

ストキャスティクスが最も効果を発揮するのはボックス相場です。チャートを見ると、ストキャスティクスはボックス相場で、相場反転時に有効なシグナルを発し、機能していることがわかります。逆に、上昇や下降トレンドの場合はトレンドをうまく読み取ることができず、結果として適切な売買サインを示しづらいという弱点があります。そのため、トレンド系の指標である移動平均線やMACDなどを併用して、総合的に判断しましょう。

テクニカルチャートは併用して総合的に判断する必要がある

次は、単独でも使える「一目均衡表」について詳しく解説