実はこんなにかかってる!銀行の為替手数料

(2006年6月5日現在)
一般に銀行で外貨を売買する場合の手数料は、当社の『外貨ネクスト』のような外付けの手数料方式ではなく、為替レートに手数料分を上乗せしてお客様に提示する方式を取っています。
通常、銀行の窓口に掲示されている為替レートには、例えば米ドルだけでも単一ではなく、「TTS」や「TTB」と書かれた複数のレートが表示されています。これらの単語には次のような意味がございます。
| TTS: | 「Telegraphic Transfer Selling rate」の略で、日本語では「対顧客電信売相場」と言われています。銀行のお客様に対する外貨の売値(=お客様にとっては銀行からの外貨の買値)を指しています。 |
| TTB: | 「Telegraphic Transfer Buying rate」の略で、日本語では「対顧客電信買相場」と言われています。「TTS」とは反対に、銀行がお客様から外貨を買う際の値段(お客様にとっては外貨の売値)を指しています。 |
銀行では毎日、午前10時頃のレートを基準に「仲値」を決定します。その後よほど大きな為替変動がない限りは、この「仲値」がその日一日のあいだ適用される基準為替レートとなります。そして、銀行によって多少の差はありますが、その仲値に手数料分(大半の銀行が1ドルあたり1円)を上乗せした額を「TTS」や「TTB」として提示しています。
仮に米ドルの「仲値」が110円ちょうどで、上乗せする手数料が1円だったとしますと、「TTS」と「TTB」はそれぞれ次のようになります。
TTS= (仲値)110.00円+手数料分1円=111.00円
(お客様に対して仲値よりも1円高く売る)
(お客様から仲値よりも1円安く買う)
外貨預金口座の新規開設などでお客様が外貨を入手される場合は、このうち「TTS」が適用されます。したがって「仲値」が110円ちょうどのときに、1万ドルの買い付けをされた場合、必要な代金は以下の通りとなります。
(TTS)111.00円×10,000ドル=1,110,000円
上記の1,110,000円のうち、(手数料1円×10,000ドル=)10,000円は純粋に為替手数料分ということになります。
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