“私は1970年に銀行に入り、1972年から為替に携わって、気が付いてみるとなんと30年も経ってしまいました。その間、邦銀から外銀へ、そしてJuniorDealer からSenior Dealerへ、そして Managerへと立場は色々変わりましたが、為替に対する情熱は一向に変わりませんでした。
 銀行に勤めている間、東京外国為替市場委員会、日本フォレックス・クラブでの活動を通して、東京外国為替市場の発展に寄与した自負がありますが、それはほとんどWholesaleのプロが相手で、個人レベルでの繋がりは、有りませんでした。

 今回、(株)外為どっとコムさんから、個人の投資家向けにセミナーを開いてくれないか、しかも中/上級者向けの極めて実践的な物を、と言われて2003年2月1日に、第一回目の酒匂塾とも言えるべきセミナーを開催しました。
 実は、自分自身も2002年12月以来外為どっとコムに口座を持って取引をしているのですが、銀行時代のようにはうまく行きませんでした。そして、その理由は分っているのです。そうです、“俺のやることは正しい”と嘯いて損切りをしなかったからです。儲けるには儲けるけど、損もデカイという、例のパターンです。

 そういった訳で、実は第一回目のセミナーは、“皆さんはこうやってはいけません”という反面教師のようなものになってしまいました。
 実際に自分が行なった全取引とオーダー状況を、“ここでポジションを作る”、“ここで利喰う”と、一件一件説明したのですが、以外に好評でなんと予定時間を一時間もオーバーしてしまいました。それにしても、参加者の皆さんの熱心な事!
 それで、またこのようなセミナーを継続的にやろうか、ということになりました。そして、少なくとも二月中は損切り50ポイント、利喰い100ポイントのオーダーを必ず置く、というルールの元に。利喰いのほうは、もっと弾力的にしてもいいのでしょうが、取り敢えず、12月からの取引の検証の結果、ルールはルール、ということにします。
 もし、皆様もご興味かありましたら、是非ご参加下さい。そして、どうやって個人レべルでも儲けていくかということを、一緒に勉強しませんか?”