川合美智子 氏『Daily Comment(週刊版)』『Daily Comment』

月曜日に『Daily Comment(週刊版)』、火〜金曜日は『Daily Comment』を配信しています。
週刊版は、ドル/円とユーロ/円の今後1週間の戦略を紹介しています。一方、Daily Commentでは、ドル/円、ユーロ/ドル、ユーロ/円、ポンド/ドル、ポンド/円、豪ドル/円といった主要通貨ペアについて、1〜2日程度で手仕舞う短期トレードの戦略を紹介。さらに、ドル/円については、月足ベースで分析した「中長期戦略」を加えています。
特徴は、各通貨ペアの上値抵抗と下値抵抗のポイントを示し、売買方針まで書いていること。上値抵抗や下値抵抗は、エントリー(取引開始)や利益確定、ストップの目安として活用できます。
レポートは、朝10時頃に配信していますが、欧州市場がオープンするまでは欧州通貨の値動きが小さいことが多いため、ユーロやポンドなどは夕方以降、売買ポイントに近づくことがよくあります。ですから、朝はレポートに目を通す時間がないという人も、取引前にぜひチェックしてみてください。

株式会社ワカバヤシ エフエックス アソシエイツ代表取締役/外国為替ストラテジスト 

川合 美智子(かわい・みちこ)氏

旧東京銀行(現、三菱東京UFJ銀行)在勤の1980年より若林栄四の下で罫線分析を研究、習熟する。同行退職後1998年まで在日米銀等でカスタマー・ディーラー兼外国為替ストラテジスト、資金為替部長を歴任。現在、(株)ワカバヤシ エフエックス アソシエイツの代表取締役兼外国為替ストラテジストとして罫線分析を基にした為替相場レポートを発信中。日経CNBC『デリバティブマーケット』にも定期的に出演。

このレポートから描けるトレードアイディア

『Daily Comment』(2012年2月2日)の活用例 <ユーロ/ドルのケース>

「今日の手口」にある下記のコメントに注目

「ユーロ/ドルは1.30割れを見ずに反発、短期トレンドは強い状態を維持していますが、1.32超えの抵抗もしっかり消化できておらず、戻り余地を試して反落に転ずる可能性にも注意を要します。1.3190−1.3210ゾーンにやや強い上値抵抗があります。ユーロ買いは様子見か、1.30台までの押し目待ちとします。但し、1.2980割れで買いは撤退です」

レポート発表時(2月2日10時台)のレートは1.3180前後でした。1.30台までの押し目待ちで、次のようなトレードシナリオが描けます。

1.3090でユーロ買い、1.3180で利益確定、1.2970でストップ

1.30台までの押し目を待ってユーロ買いの指値(1.3090)を入れ、上値抵抗(1.3190−1.3210)の手前(1.3180)で利益確定、 1.2980割れでストップとしました。
実際、この注文を入れていたとすると、21時台にユーロ買い指値(1.3090)が約定し、2月3日0時台に1.3180で利益が確定したことになります。


『Daily Comment』(2012年2月2日)の活用例 <ユーロ/円のケース>

「今日の手口」にある下記のコメントに注目

「ユーロ/円は100円台を回復して陽線引けとなりましたが、短期トレンドが弱い状態に変わりありません。今日の100円台は売り狙いで。100.30−40に上値抵抗があります。102円台を見ない限り、戻り売り方針継続です。下値抵抗は99.60−70まで特に強い抵抗はありません」

レポート発表時(2月2日10時台)のレートは100.40前後だった。100円台の売り方針とすると、次のようなトレードシナリオが描けます。

100.30でユーロ売り、99.70で利益確定、100.70でストップ

100円台で売り、下値抵抗(99.70)で利益確定、直近の高値を超えた100.70でストップとしました。
実際にこの注文を入れていたとすると、13時台にユーロ売り指値(100.30)が約定し、21時台に99.70で利益が確定したことになります。

※これはシミュレーションの一例であり、当社及び情報提供元は、その値動き・判断等を保証するものではございません。
投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断くださいますようお願いいたします。