「外貨ネクスト」全会員様を対象とした
「外貨ネクストネオ」への口座移動の完了に伴い、
「外貨ネクスト」のサービスは終了しました。

『外貨ネクスト』全会員様を対象とした『外貨ネクストネオ』への口座移動「自動ポジション・資金移動」の完了に伴い、当社では2013年12月21日(土)をもちまして、『外貨ネクスト』における店頭FXサービスを終了いたしました。

ロスカット・ルール


ロスカットとは?

ロスカットとは、ポジションの評価損がある一定レベルに達したときに、さらなる損失の拡大を未然に防ぐために、その対象ポジションを反対売買により強制的に決済する制度のことです。 このロスカット・ルールが設けられていないと、損失額が取引保証金額や預かり資産の額を上回ってしまうケースが出てきます。さらには、預け入れた資産を全額失うばかりか、追加で損金を支払わなければならない可能性があります。

つまり、ロスカット・ルールという決済により為替差損が確定するものの、原則として最低限の資金は温存されるということです。ただし、相場があまりにも急激に予想と反対方向へ進んだ場合は、預けた資産以上の損失が発生する可能性があることにご注意ください。

外貨ネクストにおけるロスカット・ルール

外貨ネクストには、2種類のロスカットがあります。

  1. ロスカット
  2. NYC(ニューヨーククローズ)ロスカット

1.ロスカット

ロスカット外貨ネクストにおけるロスカットは、お客様口座全体の評価となります。口座全体で「維持率」を求めるとともに、その維持率が任意のロスカットレベルを割り込むと、そのポジション全てが自動的に反対売買により決済(ロスカット)となります。

※ロスカットレベル(ロスカットが執行される維持率の水準)の初期設定値は「30%」となっており、お客様ご自身で任意の数値(30%〜50%の範囲、10%刻み)へご変更いただけます。

ロスカットレベル変更の手順


■維持率とは?

『維持率』は、取引保証金に対して、有効保有額の割合を表示しています。

維持率=有効保有額※1÷取引保証金×100(%)

※1 その時点でのお客様の口座内の資産の価値を表わす金額です。以下の計算式によって算出されます。
   [有効保有額]=[資産合計]+[評価損益金]−([注文中保証金]+[受渡代金]+[出金依頼金額])

■マージンコール

口座の「維持率」が50%を下回った場合、ロスカットの執行が迫っていることをお伝えするため、お客様のご登録メールアドレスへその旨のメールを送信いたします。

PAGETOP

2.NYC(ニューヨーククローズ)ロスカット

NYC(ニューヨーククローズ)ロスカット1日1回NYC(ニューヨーククローズ)前のメンテナンス開始時点で口座全体において、全体保証金率が4%を下回っていた場合、NYC(ニューヨーククローズ)ロスカットが執行され、すべてのポジションが自動的に反対売買により決済(ロスカット)となります。


全体保証金率とは?

『全体保証金率』は、ポジション総代金に対して、有効保有額の割合を表示しています。

全体保証金率=有効保有額※1÷ポジション総代金※2×100(%)

  • ※1 有効保有額=資産合計+評価損益金−注文中保証金−受渡代金−出金依頼金額
  • ※2 ドル円・クロス円の場合:ポジション総代金=成立値×取引数量の合計
    クロスカレンシーの場合:ポジション総代金=成立値×取引数量の合計×円換算Bidレートの合計

■NYC(ニューヨーククローズ)ロスカットを回避するためには?

NYC(ニューヨーククローズ)ロスカットを回避するためには、事前にポジションの一部の決済または追加入金により、全体保証金率を高めていただく必要がございます。
NYCロスカットの回避

  • ※全体保証金率が4%に近い状態で注文を出した場合、スプレッドによる損益によって、全体保証金率が4%を下回ることもありますのでご注意ください。
  • ※ロスカット、またはNYCロスカットによって強制決済となった場合、未約定の新規注文は取消となりますのでご注意ください。
  • ※法人のお客様につきましては、全体保証金率によるNYCロスカットは、申請によって非適用とする事が可能です。

法人のお客様の特別ルール


■全体保証金率の考え方

全体保証金率は、有効保有額とポジション総代金の割合によって決定するため、有効保有額が同じでもポジションの成立値もしくは数量によって全体保証金率は変化します。
NYC(ニューヨーククローズ)前のメンテナンス開始時点で、全体保証金率が4%を下回っていた場合、NYC(ニューヨーククローズ)ロスカットの対象となりますので、事前にポジションの一部の決済または追加入金発注中の注文の訂正・取消により、全体保証金率を高めていただく必要がございます。

【例1】有効保有額10万円、1米ドル100円で1万ドル保有している場合

1米ドル100円で1万ドルを保有している場合、NYC(ニューヨーククローズ)前のメンテナンス開始時点でポジションを維持するには、ポジション総代金の4%以上の保証金が必要になります。

ポジション総代金は100(成立値)×10,000(取引数量)=1,000,000円

必要な2%の保証金は1,000,000(ポジション総代金)×0.04(NYCロスカットレベル)=40,000円

となります。

よって、NYC(ニューヨーククローズ)前のメンテナンス開始時点で、有効保有額が40,000円を下回っていると、NYCロスカットの対象となります。例の場合、有効保有額は100,000円あるため、 全体保証金率は、

全体保証金率は100,000(有効保有額)÷1,000,000(ポジション総代金)×100(%)10%

となります。

NYCロスカット例1

この様に、ポジションを保有した際の約定(発注)レートや数量によって、全体保証金率は変化することになります。

■全体保証金率のマージンコール

毎営業日午前10時時点の「全体保証金率」が4.5%未満であった場合、そのことをお知らせする「マージンコール」メールを自動送信いたします。

マージンコール

ロスカットを割り込む例

維持率に余裕があるが、全体保証金率が2%を下回りNYCロスカットとなるケース

  • 1ドル100円の時に、保証金率4%(レバレッジ25)5万ドルの買いポジションを保有
  • 有効保有額:250,000円
  • ロスカットレベル:30%
  • 預け入れ資産:250,000円
  • 保証金額:100円(1ドル)×5万ドル×0.04(保証金率)=200,000円

ポジション総代金:4,000,000円

全体保証金率=250,000(有効保有額)÷5,000,000(ポジション総代金)×100(%)5%
※全体保証金率が4%を下回るとNYCロスカット NYC(ニューヨーククローズ)ロスカット 5,000,000(ポジション総代金)×0.04(NYCロスカットレベル)= 200,000円

維持率=250,000(有効保有額)÷200,000(保証金額)×100(%)125%
※維持率が30%を下回るとロスカットロスカット200,000(保証金額)×0.3(30%のロスカットレベル)=60,000円

1ドル99円98銭まで円高が進行(1ドルあたり1円2銭の損失)

-1円2銭×50,000ドル=-51,000円

全体保証金率=199,000(有効保有額)÷5,000,000(ポジション総代金)×100(%)3.98%
※全体保証金率が4%を下回るとNYCロスカット

維持率=199,000(有効保有額)÷200,000(保証金額)×100(%)99.5%
※維持率が30%を下回るとロスカット

この状態でNYC前のメンテナンス時間を迎えると、NYCロスカットの対象となります。

全体保証金率に余裕があるが、維持率が50%を下回りロスカットとなるケース

  • 1ドル100円の時に保証金率50%(レバレッジ2)1万ドルの買いポジションを保有している
  • 有効保有額:500,000円
  • ロスカットレベル:30%
  • 預け入れ資産:500,000円
  • 保証金額:500,000円

ポジション総代金:1,000,000円

全体保証金率500,000(有効保有額)÷1,000,000(ポジション総代金)×100(%)50%
※全体保証金率が4%を下回るとNYCロスカット NYC(ニューヨーククローズ)ロスカット 1,000,000(ポジション総代金)×0.04(NYCロスカットレベル)= 40,000円

維持率500,000(有効保有額)÷500,000(保証金額)×100(%)100%
※維持率が30%を下回るとロスカットロスカット500,000(保証金額)×0.3(30%のロスカットレベル)=150,000円※このポジションで350,000円の評価損が発生するとロスカット

1ドル64円99銭まで円高が進行(1ドルあたり35円1銭の損失)
−35円1銭×10,000ドル=−350,100円

全体保証金率149,900(有効保有額)÷1,000,000(ポジション総代金)×100(%)14.9%
※全体保証金率が4%を下回るとNYCロスカット

維持率149,900(有効保有額)÷500,000(保証金額)×100(%)29%
※維持率が30%を下回るとロスカット

維持率が30%を下回ったためロスカットの対象となります。

この様に、維持率に余裕があっても、全体保証金率によってNYC(ニューヨーククローズ)ロスカットされてしまう こともあり、全体保証金率に余裕があっても、維持率によってロスカットされてしまうことが考えられますので、余剰資金を多めにご用意してのお取引を推奨いたします。

「ストップロス自動設定」機能

ロスカット「ストップロス自動設定」機能とは、新規注文の約定により成立したポジション単体に対し、あらかじめ設定された口座全体の「ロスカットレベル」(%)を用いて「ロスカットレート」を算出・設定し、そのレートを指定した決済ストップ注文が自動的に発注されるというものです。

「新規注文入力画面」において、その適用の可否を選択できます(初期状態は「(利用)しない」となっております)。 本機能を設定した場合には、口座全体の維持率にかかわらず、実勢取引レートが該当ポジションの「ロスカットレート」に達したときに、そのポジションのみ決済されることになります。

このとき自動的に発注される決済注文につきましては、お客様の任意で注文訂正・取消が可能です。 また「注文初期設定」フォームにて、本機能選択ボタンの「新規注文入力画面」を開いた際の初期表示状態が設定できます。

「ストップロス自動設定」のロスカットレートの算出方法

●当社のロスカット・ルールについて
当社のFX(外国為替保証金取引)では、損失金額を一定の範囲で抑えることを目的として「ロスカット・ルール」を設けておりますが、相場の急激な変動や評価対象データの量などの影響により、ロスカット判定のための評価や反対売買の執行に遅延が生じ、その結果としてお預かりしたご資産以上の損失が発生する可能性がございます。また、追加のご入金やポジションの縮小などロスカットの回避を目的とした対処をされた場合でも、相場の変動状況によってはロスカットが執行される場合がございます。なお、ロスカットを執行する基準となる「ロスカットレベル」(%)及び全体保証金率(%)は、ロスカット執行時の口座またはポジションの維持率を保証するものではございませんのでご注意ください。
●「ストップロス自動設定」機能について

・ 『外貨ネクスト』の「ロスカットレート」は、『FXステージ』における「ロスカットレート」とは異なり、一度設定されたレートが自動的に変更されることはありません。

・本機能が設定された新規の指値またはストップ注文を、約定前の「注文中」の状態で取り消した場合には、本機能により自動設定された決済ストップ注文も同時に取り消されます。

・「注文中」の状態となっている新規の指値またはストップ注文について、本機能により設定された決済ストップ注文のみを取り消すことはできません。その際はお手数ですが、いったん当該新規注文を取り消された上で、改めて(本機能を設定せずに)新規注文を発注していただく必要があります。

・本機能により決済ストップ注文が自動設定されたポジションに対し、任意の決済注文をお出しになる際は、いったん「注文取消」画面にて、本機能により設定された決済ストップ注文をお取り消しいただく必要があります。

・「ユーロ/米ドル」などの非・対円通貨ペアのポジションにおいて、本機能により自動設定された決済ストップ注文が約定した際に確定する売買損益の算出には、通常の決済注文と同じく、注文が執行された瞬間のリアルタイム対円Bid取引レートが「円換算レート」として用いられます。したがって、この「円換算レート」と、「ロスカットレート」の算出に用いられた(新規注文約定時の前営業日NYクローズ時の)対円Bid取引レートが大幅に乖離した場合には、決済ストップ注文執行時のポジション単体の維持率が、その口座全体の「ロスカットレベル」に対して大きく乖離する場合があります。