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- 2007年11月16日
経済指標トピックス2007年11月16日
「BOE四半期インフレレポート〜英国の経済・物価状況を見ていくうえで注目されています」
BOE(イギリス中央銀行)は、四半期ごとに英国内の経済状況と物価状況をまとめた「BOE四半期インフレレポート」を公表しております。各四半期における公表時期は以下の通りです。
・第1四半期(1〜3月期)→5月中旬
・第2四半期(4〜6月期)→8月中旬
・第3四半期(7〜9月期)→11月中旬
・第4四半期(10〜12月期)→翌年2月中旬
この「BOE四半期インフレレポート」は英国内の経済状況を簡潔にまとめたものであるということで、市場ではかなり注目を集めております。去る11月14日には、今年第3四半期の英国内の経済状況と物価状況をまとめた「BOE四半期インフレレポート」が公表され、その内容を受けてポンド円相場は232円20銭付近から228円70銭付近にまで下落しました。他の通貨に比べて相場変動が激しいと言われているポンド円ですが、それでもわずか1時間20分ほどの間に3円50銭ほども下落したところを見ても、「BOE四半期インフレレポート」に対する注目度は高いことが窺えます。
11月14日午後7時30分〜午後9時20分までのポンド円相場(10分足チャート)
ちなみに、11月14日に公表されました「BOE四半期インフレレポート」の内容は以下の通りです。
・英GDPはトレンド下回り鈍化、今後2年の間に2.75%程度上昇、リスクは後退
・CPIのリスクは均衡しつつも来年は2%超えた後、鈍化する
・市場金利は第4四半期が5.7%、08年第1四半期は5.5%、09年第1四半期は5.2%を予想
このように、英国経済の先行きに対してやや悲観的な見方と、インフレ進行のペースが鈍化するのではないかとの見方が示されました。前回の「BOE四半期インフレレポート」では、インフレリスクはやや上向きであることと英国経済の伸びを期待する見方が示されましたが、今回はその正反対の内容となっただけに、「BOE四半期インフレレポート」直後にはポンド売りが活発となったようです。
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