G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

4月21日(金) ユーロ/円

【通貨ペア】
ユーロ/円

【今日のトピック】
仏大統領選の影響は?

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・4/23 仏大統領選第1回投票
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
今週末23日にフランスで大統領選の第1回投票が行われる。4名の有力候補による大混戦の様相だが、ここでも「欧州連合(EU)離脱」が焦点となっている。5月7日の決選投票に進む顔ぶれによっては、ユーロ相場にとどまらず、金融市場全体が動揺する可能性もある。

仏調査会社の最新世論調査(4/20)によれば、親EUで中道系独立候補のマクロン氏が1番手(支持率24.0%)、次いで反EUの極右ルペン氏(同22.5%)、親EUで中道右派のフィヨン氏(同19.5%)、反EUの急進左派メランション氏(同18.5%)と続く。過激な主張を披露して選挙戦序盤をリードしたルペン氏は2番手に後退したとはいえ、その差は誤差の範囲内だ。また、序盤は泡沫候補に過ぎなかったメランション氏が、富裕層への課税強化などを公約に掲げ急激な追い上げを見せている。

4候補のうち2人が決選投票に進む事になるが、これだけの混戦につき全6通りのうちどの組合せになるか予断を許さない。市場が最も警戒するのは、反EUを掲げる候補同士の決選投票となるルペン氏とメランション氏の勝ち残りだ。この場合、フランスが実際にEUを離脱する事になるか否かはともかく、市場の不安が高まる事は間違いないところで、ユーロの下落は避けられないだろう。一方、仮にマクロン氏とフィヨン氏の決選投票となれば、いずれが勝つにせよEU離脱懸念は大きく後退する。この時点でユーロは大きく上昇するだろう。

そのほか4つの組合せについては、最終的には決選投票の結果待ちとなる見込みだが、反EUのルペン氏とメランション氏の得票率によって、市場の反応が異なりそうだ。2人のうちどちらかが高支持率で1位通過となればユーロが売られやすく、低支持率で2位通過ならユーロが買われやすいといった具合だ。

なお、選挙結果に関する最初の出口調査が日本時間24日の午前3時頃に伝わるとの情報もある。24日のオセアニア・アジア市場は、開票速報を睨んで神経質な相場展開となりそうだ。


バックナンバー(2017年4月)


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