G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月19日(火) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
今年もECB年次フォーラムでサプライズは

【基調】
下げ渋り

【目先の注目材料】
・6/19 ドラギECB総裁、講演
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
欧州中銀(ECB)主催の年次フォーラムがポルトガルのシントラで開催されており、本日はドラギECB総裁の講演に市場の関心が集まっている。昨年の同講演では、「すべての兆候はユーロ圏の景気回復の強まりと広がりを示している。デフレ圧力はリフレに変わった」と述べた事が話題をさらった。この発言を受けてECBの金融政策正常化への期待が高まり、ユーロが大幅に上昇するきっかけとなった。

なお、ドラギ総裁は先週14日の定例会見で「インフレ見通しを巡る不透明性は後退しつつある」としながらも、「域内の物価圧力を一段と押し上げ、中期的な総合インフレ動向を支えるために、依然としてかなりの金融刺激策が必要だ」と述べて慎重姿勢を滲ませた。今年の講演でも、サプライズになりうるのはタカ派的な発言だろう。

また、ECB年次フォーラムには世界各国の中銀総裁や金融当局者、著名学者らが参加する。明日20日のパネルディスカッションには、ドラギECB総裁を筆頭に、パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長、黒田日銀総裁、ロウ豪中銀(RBA)総裁という豪華な面々が登壇する。このディスカッションも見逃せないイベントとなりそうだ。


バックナンバー(2018年6月)


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