G.COMデイリーレポート

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8月11日(月) カナダドル/円

【今日のトピック】
目立つ中国株の下落。資源国通貨への影響に注目

【基調】
やや軟調

【目先の注目材料】
・カナダ中銀の年内金利引き下げ観測
・ドル/円相場、NY原油相場
・中国・上海株式市場
・8/11カナダ住宅着工件数 8/12カナダ貿易収支 8/15カナダ製造業出荷
・8/20カナダ小売売上高 8/21カナダ消費者物価指数
・8/28カナダ経常収支 8/29カナダGDP 9/3カナダ中銀政策金利発表

【本文】
カナダドル円相場は今朝にほぼ2カ月ぶり安値102.65円を記録した。8日に発表されたカナダ7月の雇用統計で、雇用者数が前月から5万5000人減少し、17年ぶりの減少幅を記録、市場予想の前月比5000人増を大幅に下回り、カナダ経済への懸念がさらに強まったことが背景。先月31日に発表されたカナダ5月のGDPは前月比マイナス0.1%となったことを受け、カナダ中銀の次の動きな金利引き上げではなく、引き下げとの観測が強まったが、7月の雇用統計の発表を受け、カナダ中銀が早ければ次回9月3日の政策金利発表で金利を引き下げるとの観測が強まりそうだ。

カナダ経済は隣国米国の影響を受けて減速傾向が強まっているが、更なる懸念材料として中国経済の動向を指摘しておきたい。北京オリンピックが開幕した8日の上海株式市場は、オリンピック後を見据えて4%以上急落し、年初からの下落率は50%を超えた。日米の株価の反発基調が強まる中、中国株の弱さが際立っており、外国為替市場で中国経済の腰折れ感への意識が強まれば、中国からの資源需要が減退するとの見方から、カナダや豪州、南アなどの資源国通貨の下落に拍車がかかる可能性が高い。

カナダドルは対米ドルでは月初から4.4%下落し、8日にほぼ1年ぶり安値1カナダドル=93.49セントを記録した。ドル/円相場が月初から最大約2.3%上昇したことで、今月のカナダドル/円相場の下落率は2.5%に留まっている。今後ドル/円相場で下落基調が強まれば、カナダドル/円相場の下落に拍車がかかる可能性が高い。

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