G.COMデイリーレポート

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8月6日(水) ユーロ/円

【今日のトピック】
明日のトリシェECB総裁の会見、クロス円のカギに

【基調】
一旦反発

【目先の注目材料】
・8/7 トリシェ欧州中銀総裁定例会見
・8/14 ユーロ圏、独GDP速報値
・ドル/円相場、日米株価、NY原油相場
・他のクロス円(豪ドル/円相場、NZドル/円)

【本文】
ユーロ/円相場は昨夜にほぼ20日ぶり安値166.85円を記録した。ユーロ圏経済の減速懸念がさらに強まったことに加え、昨日の豪州中銀による利下げ示唆を受けて、円が対豪ドル、NZドルで買い戻される動きが強まったことが背景。昨夜からきょう夕方にかけては、NY原油相場の急落やFOMC声明の発表を受けて米早期利上げ観測が後退したことで、日米株価が大幅上昇したことを背景に、円が各通貨に対して売られる展開となり、ユーロ/円相場はきょう夕方に一時168.21円まで急反発している。昨夕発表されたユーロ圏6月の小売売上高が前年比ー3.1%と、統計開始以来最大の下落幅を記録したことや、ユーロ圏の景気先行指数である7月サービス部門PMI(購買担当者景気指数)が5年ぶり低水準の48.3を記録し、景気判断の境目である50を割り込んだことで、ユーロ圏経済の減速傾向が色濃くなっている。

ユーロ相場の目先の注目材料はなんといっても明日の欧州中銀(ECB)の政策金利発表後のトリシェ総裁の定例会見だ。政策金利は4.25%に据え置かれることがほぼ確実。先月の時点では欧州中銀の次の動きは金利引き上げとの見方が大勢を占めてきたが、ユーロ圏経済の減速傾向が著しい一方、NY原油相場の急落で一時に比べればインフレ(物価上昇)懸念は後退していることから、欧州中銀の次の動きは利下げとの見方が強まってもおかしくない状勢だ。明日のトリシェ総裁の定例会見で近い将来の利下げ観測が強まれば、ユーロ相場が大きな調整局面を迎え、外国為替相場全体にも多大な影響を及ぼす。

ユーロ/円主導で円を買い戻す動きが強まれば、豪ドル/円、NZドル/円に波及する可能性が高く、明日のトリシェ総裁の会見はクロス円全体の動向のカギを握る。

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