G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

12月6日(水) カナダドル/円

【通貨ペア】
カナダドル/円

【今日のトピック】
中途半端な利上げ織り込み度合い

【基調】
波乱含み

【目先の注目材料】
・12/6 BOC政策金利発表
・国際商品価格、主要国株価

【本文】
本日は、カナダ中銀(BOC)の金融政策発表が予定されている。政策金利(1.00%)の据え置きはほぼ確実と見られており、市場の関心は同時に発表される声明に集まっている。前回、10月の声明で「理事会は今後、政策金利の調整に慎重を期する予定」「労働市場には賃金など依然としてたるみがある」などとして、追加利上げに慎重な姿勢を示した。

ただ、今月1日に発表されたカナダ11月雇用統計は、雇用者数の大幅増とともに失業率が2008年2月以来の水準に低下するなど、すこぶる良好であった。また、7-9月期国内総生産(GDP)も前期から減速したとはいえ予想を上回る伸びを示している。こうした中、BOCが慎重姿勢を維持するのか、本日の声明が注目される。

現時点で、カナダ金利デリバティブ(OIS)市場における来年1月の利上げ(0.25%)織り込み度合いは4割程度と、極めて中途半端な水準にある。本日のBOCのスタンス次第では、どちら側にも振れる余地があると言えそうだ。ボリンジャー・バンドの中央(=21日移動平均線)付近で推移しているカナダドル/円相場にも同じ事が言えるだろう。


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