G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

9月11日(月) 米ドル/スイス

【通貨ペア】
米ドル/スイス

【今日のトピック】
ドル売りとフラン買い

【基調】
弱含み

【目先の注目材料】
・9/11 国連安保理、北朝鮮へ制裁決議
・米長期金利、主要国株価

【本文】
ドル/スイス相場は、先週8日に一時0.9419フラン前後まで下落して、約2年1カ月ぶりの安値を付けた。米南部に大型ハリケーンが立て続けに襲来する見込みとなった事で米経済の先行き懸念が強まった。一方で、北朝鮮の建国記念日(9日)を前にリスク回避のスイスフラン買いが強まった面もあり、ドル/スイスは下げが加速した。11日の東京市場は、北朝鮮が9日に大陸間弾道ミサイル(ICBM)を発射しなかった事で警戒感が緩んでいるが、NY午後には国連安保理の北朝鮮制裁決議が予定されており、依然としてこの問題の着地点は見通せない。ドル/スイスも一時0.95フラン台を回復するなど反発しているが、再反落のリスクを警戒すべきだろう。

米国が北朝鮮への追加制裁として示した草案は、石油の全面的な輸出禁止のほか、海外における北朝鮮労働者の雇用禁止や金正恩朝鮮労働党委員長の資産凍結などが含まれる厳しい内容であり、仮に安保理で承認されれば、北朝鮮の暴発リスクが高まる事になりそうだ。もっとも、強力な制裁には慎重な中国やロシアが、拒否権を行使する事なくこの決議に賛成する公算は小さいと見られる。採決そのものの見送りや、承認されたにしても骨抜きの制裁となれば、短期的に軍事衝突のリスクは低減するが、国際社会における米国の指導力も低下する事になるだろう。

いずれにしても、今回の国連決議で北朝鮮問題が解決に向かう可能性は低く、リスク回避のドル売り・スイスフラン買いも収束する公算は小さいと考えておくべきだろう。


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