G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月14日(水) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
ECBに続きFOMCも市場の期待を裏切るリスクあり

【基調】
弱含み

【目先の注目材料】
・6/14 米5月消費者物価指数、米5月小売売上高
・6/14 米FOMC、イエレンFRB議長会見

【本文】
ユーロ/ドル相場は、6月上旬に付けた約7カ月ぶり高値から小反落する形で足元ではやや下げ基調となっている。欧州中銀(ECB)の政策スタンスが思ったほどタカ派化しなかった事が影響したと見られる。ECBは8日の理事会でフォワードガイダンスを変更し、当面の利下げの可能性を排除した一方、物価見通しを下方修正して早期の緩和縮小には慎重な姿勢を示した。市場の期待が緩和縮小へと傾いていたため、ECBの姿勢は「ややハト派的」と受け止められたようだ。

翻って、本日の米連邦公開市場委員会(FOMC)はどうだろうか。FOMCは3月に発表した見通しで今年3回の利上げをメインシナリオとして示している。これに対して市場は、2回目となる今回の利上げこそ確実視しているものの、3回目の追加利上げには懐疑的だ。インフレ鈍化や政治混乱リスクなどから今回の利上げが年内最後との見方が金利先物市場で5割弱に達している。市場の期待が利上げペース鈍化に傾きつつある中、FOMCの見通しに目立って変化がなければ、市場は「ややタカ派的」と評価する事になりそうだ。

こうして、もしECBに続いてFRBの政策スタンスに対する市場の思惑も外れる事になれば、ユーロ/ドルの下げが加速する可能性が高まろう。ECB理事会の翌日に付けた直近安値(1.11660ドル)を下抜ければ、5月来の上昇幅の半値押し水準(1.10620ドル)が視野に入りそうだ。


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