G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

3月10日(金) 米ドル/円

【通貨ペア】
米ドル/円

【今日のトピック】
米2月雇用統計で上昇トレンド入りを確実にできるか

【基調】
堅調

【目先の注目材料】
・3/10 米2月雇用統計
・主要国株価、米長期金利

【本文】
ドル/円相場は、心理的な壁となっていた115.00円を上抜けて115.40円台まで上昇している。年明けから2月上旬までの下げ幅の半値戻し(115.10円前後)もクリアしており、テクニカル面からは上昇トレンド入りが期待できる水準と言えそうだ。上向きの流れを確実なものにできるか、本日の米2月雇用統計が注目される。市場予想は、非農業部門雇用者数20.0万人増(前回22.7万人増)、失業率4.7%(同4.8%)、平均時給前月比+0.3%(同+0.1%)となっている。比較的強めの予想をさらに上回るようだと、1月11日以来となる116円台の回復も視野に入りそうだ。

もっとも、前哨戦の米2月ADP全国雇用者数が29.8万人もの大幅な増加を記録した事などから、実際の「期待値」という面では市場予想値以上に上昇している可能性もある。そうした観点に立てば今回の雇用統計については、上振れよりも下振れリスクを警戒すべきなのかもしれない。しかしながら、来週14-15日には米連邦公開市場委員会(FOMC)が予定されており、今回の雇用統計が多少弱めでも0.25%の利上げ実施はほぼ確実と見られている。また、来週にはトランプ米大統領の予算教書が発表される予定もある。雇用統計の発表後に「失望感」や「出尽くし感」が広がりやすい地合いとは言えないだろう。


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