G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

3月8日(水) メキシコ/円

【通貨ペア】
メキシコ/円

【今日のトピック】
「いいとこどり」どこまで

【基調】
高値波乱

【目先の注目材料】
・3/9 メキシコ2月消費者物価指数
・3/10 米2月雇用統計
・主要国株価、国際商品価格

【本文】
メキシコペソの上昇が続いており、ペソ/円は昨日5.864円まで上昇して昨年6月9日以来の高値を付ける場面があった。先週3日にロス米商務長官が「道理にかなった貿易協定が結ばれればペソは大きく戻すだろう」と述べた事などが追い風となっているが、向かい風となるはずの材料には目を瞑っている面もある。トランプ米政権の意向を汲んで、G20声明草案から「あらゆる保護主義に反対する」「競争的な通貨切り下げを回避し、競争目的で為替をターゲットとしない」との文言が削除される見通しとなった事などは、多くの新興国にとって向かい風となるはずだが、ペソ相場は特段の反応を示さなかった。ペソ/円相場は10ヶ月ぶりの6円台回復も視野に入っており、投機筋のペソショート巻き戻しが主導する形で一段と上値を伸ばす可能性もあるが、為替に限らず「いいとこどり」の相場展開は永久に続かないのが常識だろう。明日にメキシコ2月消費者物価指数、明後日に米2月雇用時計が発表される点などを考慮すれば、そろそろペソ/円の上値追いには慎重になるべきタイミングかもしれない。


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