G.COMデイリーレポート

G.COMデイリーレポート

外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

6月15日(水) ユーロ/米ドル

【通貨ペア】
ユーロ/米ドル

【今日のトピック】
2016年末までの利上げ回数見通しは?

【基調】
下振れリスク

【目先の注目材料】
・6/15 米FOMC声明、FOMC経済・金利見通し、イエレンFRB議長
・主要国株価、原油先物価格、米長期金利

【本文】
本日は米国の連邦公開市場委員会(FOMC)が声明および経済・金利見通しを発表し、イエレンFRB議長の定例記者会見が予定されている。

前回、3月のFOMCでは、2016年末までに2回の利上げという見通しを出した。その後、4月FOMCでは「世界経済と金融動向は引き続きリスクをもたらす」との文言を削除した事で6月利上げに含みを持たせ、さらにその後は5月にかけてFOMCメンバーからはタカ派寄りの発言が目立つようになっていた。しかし、6月に発表された米5月雇用統計が市場予想よりも大幅に弱い結果だった事で、一気に6月利上げ観測は立ち消え、一時は6割近く織り込まれていた7月利上げに関しても期待が大幅に後退した。

本日の焦点は、(1)「経済・金利見通し」において、2016年末までに何度利上げを行う見通しとするか、(2)声明文やイエレンFRB議長の会見において、米国経済の状況についてどのように見ているか、(3)声明や会見において、英国のEU離脱リスクについてどう語るか、などになる。

(1)については、市場のマインドが弱気に傾いている中で、利上げ回数を「年1回以下」に修正した場合はドル売りが強まるものと考えられる。一方、3月と同様に「年2回」の見通しを維持した場合はドルが反発しそうだ。(2)については前回に比べて弱気なものに修正されているかどうか、(3)については英国のEU離脱をどの程度悲観的に見ており、またEUを離脱した場合に米国の金融政策をどのように調整していくのか、そのスタンスについてがポイントだろう。(2)・(3)双方ともに、米利上げが後ずれするリスクを強く指摘する様子であれば、やはりドル売り圧力になると見られる一方、比較的楽観的な見通しが示されれば、市場は「想定よりもFRBの姿勢は強気」と受け止めて、ドル買いが強まる可能性がある。

ユーロ/ドルの場合、ドル売り優勢となれば1.13ドル付近まで一旦切り返す可能性がある。他方、ドル買いが強まった場合は5月30日安値1.10978ドルを目指して一段安となる事も想定しておくべきだろう。また、引き続き英国絡みの報道や思惑主導の動きも、ユーロ/ドルの波乱要因となる見通しで、合わせて要注意だ。


最新のレポートを見る

バックナンバー(2016年6月)


●当社提供のレポート類について
本サービスは、投資判断の参考となる情報の提供を目的としたものであり、投資勧誘を目的として提供するものではありません。投資方針や時期選択等の最終決定はご自身で判断されますようお願いいたします。なお、本サービスにより利用者の皆様に生じたいかなる損害についても、外為どっとコムは一切の責任を負いかねますことをご了承願います。

のりかえ&おかえりキャッシュバックキャンペーン

口座開設キャッシュバックキャンペーン

高金利通貨キャッシュバックキャンペーン

業界最狭水準スプレッド

魅惑の通貨ペア、トルコリラ円

スワップポイント一覧

メキシコペソ/円のポイント

ポンド/円トレードを斬る

FXブログ