G.COMデイリーレポート

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外為どっとコムのスタッフが今最もホットな通貨ペアを日々ピックアップし、その動向や見通し、注目材料をコンパクトにお伝えします。弊社お取り扱いの全通貨ペアを対象に、各国の経済・金利動向や金融政策、株価、商品相場動向など、あらゆる視点からその日一番注目の通貨ペアをご紹介します。
ニュースや他のレポートでは伝えきれない、貴重な情報をご提供いたします。
※祝祭日除く。

5月19日(木) 豪ドル/米ドル

【通貨ペア】
豪ドル/米ドル

【今日のトピック】
米・豪金融政策の方向感に格差

【基調】
下値模索

【目先の注目材料】
・5/19 フィッシャー米FRB副議長、ダドリー米ニューヨーク連銀総裁、講演
・5/19 米新規失業保険申請件数、米5月フィラデルフィア連銀製造業指数
・主要国株価、原油価格

【本文】
豪ドル/米ドル相場は、今月3日の豪準備銀行(RBA)の利下げを受けて下落トレンドに入り、昨日の米連邦公開市場委員会(FOMC)議事録を受けて米6月利上げ観測が高まると下げが加速。本日は、0.7190ドル台まで下値を切り下げて約2カ月半ぶりの安値を付けるなど、豪4月雇用統計をもってしても豪ドル安・米ドル高の流れを止める事はできなかった。

豪4月雇用統計については、失業率が低下したものの雇用者の伸びが予想を下回るなど、マチマチの結果であったが、雇用者数の内訳で正規雇用者が減少しており、どちらかといえばやや弱めの内容であったと言えるだろう。豪6月の追加利下げの可能性を高めるほどではなかったが、その可能性が低下したとは言い難い。

こうした中、米6月利上げを織り込む形でドル高の流れが継続すれば、豪ドルが売られやすい展開も続きそうで、豪ドル/米ドルは0.70ドルの節目を目指して続落する公算が大きい。本日は、フィッシャー米FRB副議長とダドリー米ニューヨーク連銀総裁が講演を行う。いずれもイエレンFRB議長に考えが近いとされるだけに注目される。ここでも早期の利上げを示唆する発言が続けば、FOMCが利上げに向けた地ならしを本格的に始めたとの見方が広がり、米ドル買いに拍車が掛かる可能性がある。


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